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女だから言えること | 引きこもり、精神病からの生還

太ったおじさんみたいなおばあさんの皮肉とメロドラマに満ちた遺言。

「常識」とケンカし続けた女達■とんでもない女性差別の実態

以前、瀬戸内寂聴さんや、宇野千代さんのことをダメ人間と書いて 「瀬戸内寂聴はダメ人間ではないだろ?」というツッコミを受けましたが、 少なくとも寂聴さん自身は 「自分はとんでもないことをした。」と思っている部分もあると思います。 でないと、僧侶になんかならないと思う。 私がなぜ、このお二人をダメ人間と言ったかというと、 当時の常識では「ダメ人間」「超非常識人間」だったから。 ・女も好きな人と恋愛(結婚)してもいい。 ・女も高い教育を受けてもいい。 ・女から離婚してもいい。 ・女が働いてもいい。 ・ついでに、女が男をやしなってもいい。 ・女が経済的に自立してもいい。 こういうことを、言ったりやったりする女性はみんな「非常識」なダメ女だったんです。ちなみに寂聴さんは「不倫」して離婚したと思い込んでいる人が多いようですが、違います。

 

mat-イスラム風

 

今年、ノーベル平和賞をもらった「マララちゃん(17歳)」は 11歳の頃「女性にも教育を!」という活動をしていたために、銃で打たれた。アフガニスタンでは女は教育を受けてはいけないのだ。だから、家で勉強したり、集まって勉強しただけで、見つかったら殺されるのだ。大げさにではなくね。マララちゃんも前々から、かなり危険な目にはあっていたのいたのだろうが、頭と首を打たれたニュースを見たときは、ああこの子死ぬかも。。と思った。しかし、なんと、助かったのだ。そしてまた命がけで「アフガニスタン」の女性も教育を受ける権利を与えられるべきだ!という活動を始めた。 先進国は感動したかもしれないが、実際にアフガニスタンでは「女に教育を受けさせろなんて、伝統をくつがえすようなことを言う悪い女が、ノーベル平和賞を取るなんてアメリカの陰謀だ。」なんてい言っている庶民も多いのだ。だから、マララちゃんは、ノーベル平和賞をとったことで、さらなる命の危険にさらされている。いいんだか、悪いんだか… まあ、正直私の子供の頃の日本にも「女が教育なんか受けるもんじゃない。」とか「女は大学なんか行くもんじゃない。」という空気はまだあった。ので私は、親に内緒で大学受験し、合格し、それがバレて親と縁を切ることになった。男が合格したら、お赤飯を炊いて喜んでもらえるくらいの大学に入れたのに、否定された悔しさは未だに忘れられない。

 

大学に合格したことがバレて、父親にボコボコに殴られて痛い思いをしなければいけなかった理由は未だに分からないし、住む場所を自分で探すまでは家出すらできなかった。今みたいに児童相談所が親のいる世帯にまで支援の手を差し伸べられる時代ではなかった。児童虐待なんか表沙汰になんかならなかった。警察でも踏み入れることの出来ない家庭内での問題ということで無いことにされた。怨恨や痴情のもつれでの殺人事件多発している世の中で、親が子供を撲殺すること、心理的に追い詰めて犯罪者にしてしまうことを研究できるほど社会に「研究費」はなかったのだろう。

お使い落としちゃった

 

文化の進んでない国々では、女の子はまず、生まれた時に首をひねって殺される。(腕力がないので農作業などの重労働ができないくせに、食いぶちだけは増えるから。)殺されなかったとしても、10歳位で誰か分からん40歳とか60歳くらいのおじさんのところに嫁に出される。親がお金をもらって、なかば売り飛ばされるような形の地域もあれば、親が持参金を持たせないと嫁にもらってもらえない地域もある。アフガニスタンみたいに教育がダメとなると、簡単な算数もできなければ、文字も読めないのでは?どうやって生きていくんだ?字が読めないとスーパーで商品も選べんぞ?

 

文字が読めない大多数の女たちのために、写真とか絵で親切に説明してるのかな?なさそー。 あるいは、小さい頃から売春させられたり、紛争の多い地域では、大きな戦果をあげた兵士に「性的ご褒美」として、順繰りに与えられる。女なんて、モノ扱い。また、女の離婚は殺されても仕方ない地域もある。例えば娘が嫁いだ先でひどい暴力に耐えかねて実家に逃げ帰ったとする。すると、親は「逃げてくるとは家の恥だ!出ていけ!」となる。そして、「逃げ帰る(離婚も含む)なんて村の恥だ!」と言って村人にボコボコに殴られたりするらしい。ひどい場合は、娘が実家に逃げ帰ったことを隠したいがあまりに、逃げてきた娘を殺す親や親族もいるらしい。

 

何故かと言うと、男から逃げるとか離婚なんていう「大罪」を犯した娘の「親」も「親族」も、その後その村でものすごーく激しい「差別」を受けるらしいのだ。あるいは「村の名に傷がつく」と村人に殺されるとかね。全く教育というものがない地域では、こんなもんらしい。人の命なんて、一枚ペラの紙よりも軽いのだ。実際にその国の人から聞いた話だけど、どの国かは言わない。その国の中でも教育の高い人と、教育を受けていない人では、全く、「文化」や「行動パターン」が違うと言っていた。 別の国では女は男を口を聞くだけでだめ。一人で外出もダメ。家族と一緒に外出してない女は「不良」だから、何をされても(レイプされても、殺されても)仕方ないとか。一部の地域では、こんな事態が起こっている。

 

日本国内だって、「あなたは女の子だから、お嫁さんにいけばいい。」といったような親の言い分で、女の子は高等教育を受けなくてもよい、といった風潮がないとは言えない。将来、飯を食っていくためには、男女関係なく、高等教育や職能を身につけるべきであろうという教育が普及する時代は、まだ遠い。