女だから言えること | 引きこもり、精神病からの生還

太ったおじさんみたいなおばあさんの皮肉とメロドラマに満ちた遺言。

時代は精神病や障害に対する偏見を乗り越えようとする流れに

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米の数学者ジョン・ナッシュ氏は統合失調症で苦しんだことを公にし、

男性モデルの栗原類氏はみずからの発達障害を公表しました。

黒柳徹子さんも、自身の発達障害(学習障害)を

窓際のトットちゃんのあとがきで公表しています。

 

最近はテレビでも、 自分が今現在うつ病であることを公表する芸能人が増えました。最近、精神病が増えた、最近の人は精神がたるんどる、みたいな 精神論の人たちは、昔っから精神病はあって、実際には 日本の精神医療が遅れすぎていて、諸外国と比べて認知度が低かっただけ、という現実をしりません。

 

大学でも、25年前の心理学や精神医療の資料は日本語のものがほとんど無く

英語の資料を読まなければならなかったと福祉系大学の友達は言っていました。

まだ、軍国主義の教育法が色濃く残っていて、

精神を鍛えろ、精神がたるんどるという「精神論」 つまりは、

「男(女)は黙って痩せ我慢!」的な

教育=洗脳がまかり通っていたのが

私が育った地域の、私が育った世代の学校・家庭内の教育法でした。

 

貧困や戦争という厳しい背景があった以上、仕方がなかったかもしれない。

だけど、私自信にとっては、過去のことも将来のことも、正直、どうでもいいのです。

 

今、書けることを書きたくて

いま食える飯を食いたくて、

今住める場所に住んで、

今一緒にいてくれる人と一緒いて、

お迎えがくれば、目を閉じる、

それでいいのです。

 

だから、「身体障害」「発達障害」「知的障害」「精神障害」の本を

書店で手にとってほしい。

なんで、あいつはああなんだ?と人様に対して腹が立ったなら、

書店に行って あらゆる障害の本を読みあさってほしい。

それは、自然の摂理であたえられたもので、

障害ではなく個性なのだから。

※社会福祉の枠組みの中では障害は障害としてカテゴライズされて、

 自立支援を受ける必要があるという前提のもとでの主張です。