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女だから言えること | 引きこもり、精神病からの生還

太ったおじさんみたいなおばあさんの皮肉とメロドラマに満ちた遺言。

ハルシオンの副作用としての摂食障害(過食症)

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今回は精神病闘病者のための体験談です。主に投薬について体験談で長々と書いてしまいましたが、参考にしていただければ幸いです。

 

私の場合、季節の変わり目とうつ症状が連動していると思う - 女だから言えること | 引きこもり、精神病からの生還

 

blog.lalamiamor.net

 

こちらの記事で、私の過食がヒドイことになっていると書いたのですが、最終的には2~3週間の間に9キロほど太ってしまいました。以前、どこかの記事で書いたのですが、私は投薬に関しては薬を変えることも、増やすことも、それで1%でも良くなる可能性があるなら試してみたいタイプ。ですので、最近、飲んでいた薬を大幅に変えて、なおかつ、増薬しました。

 

というのも、病状が悪くなったということではなく、私の場合は「母の癌の闘病」それに掛かるお金の金策、たまたま関わってしまった「ニート・ひきこもり青年の更生」のために、ご家族も含めて、説得に奔走し、自費で様々な支援をして精神とお金をすり減らしていたことが、精神病が良くならない一因でした。

 

ですが、母は亡くなり、青年は更生し、と、状況が良くなってきたら、自分の行動パターンや感情の並に気を配れるようになり、的確に自分の症状を医師に伝えることができるようになりました。それまでは、日常のストレスの愚痴を医師に話してすっきりしていて、正直、薬は何でもよくて、話を聞いてもらうことが目的でした。(本来、カウンセリングは心理士がやるもので精神科医がやるものではないのですが。。人情派の医師であったため、親身にお話を聞いてくださいまいした。)

 

ですが、私を悩ませていた2つの大問題が解決したら、特に医師に話したい愚痴もなくなり、集中力の欠如のために色んなことがうまくいかない、感情の並が激しくて、日常生活に支障をきたす時がある、といったような、具体的な症状について相談できる余裕が出てきました。

 

以前は就寝前に、セロクエルのジェネリックである「クエチアピン」100mgを2錠と、ハルシオンのジェネリックである「トリアゾラム」の0.25mgを2錠、桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん:一般的に更年期障害に処方される漢方)を一袋を1日3回食前に飲んでいました。

 

朝:桂枝茯苓丸

昼:桂枝茯苓丸

夜:桂枝茯苓丸

就寝前:クエチアピン100mg✕2・トリアゾラム0.25mg✕2

 

5~6年かけて、精神科治療と生活環境の安定で、大量服薬を連発するエキセントリックな情緒障害と、二重人格(解離性人格障害)は克服したものの、まだまだ、過食症や不眠といったような生活に不便をもたらす症状がいくつか残っています。

 

それで、まず、過食症を克服しないことには、肥満で体が重くてにっちもさっちもいかないので過食症を克服しようとダイエットを始めました。ですが、いくら昼間に食欲を我慢しても、カロリー計算をして予定の枠内のカロリーで収まっても、ハルシオンを飲むと理性のタガが外れてしまい、眠ったまま冷蔵庫の中のものをむさぼる、冷蔵庫に何も入れないようにしても眠ったまま、自転車に乗って、食べ物を買いに行ってしまうといったような「夢遊病過食(睡眠関連摂食障害)」の症状が出てしまい、一向にダイエットになりませんでした。

 

もう、それが、たまらなくイヤで、ハルシオンを飲まないようにすると、今度は二日連続で眠れないといったような、不眠症状が出て、眠れないとおかしなテンションになって、ずーっと興奮してしまうというような状態で、違う意味でつらい状態になってしまい、出口が見つからないという絶望感を感じました。

 

以前、睡眠導入剤を別のものに変えてもらったこともあるのですが、私の場合は、その薬を飲むと、「何を食べても苦く感じてしまう」という副作用がでてしまったうえに、やはり、夢遊病過食が出てしまったので、お薬を変えたことでのメリットが何も無かったので元に戻していただきました。

 

今現在、夫や精神科の支えで生活環境が落ち着いた私の

つらいなと感じる症状としては、

・集中力の欠如

・季節の変わり目、冬季に「うつ症状が連続し重症化」するということ

・睡眠導入剤なしに入眠できない

・精神薬、睡眠導入剤、睡眠薬服用後の記憶喪失+過食

などです。

 

ですが、人様のブログなどを拝見させていただくと薬の服用後の記憶喪失は体験なさっている方が多いので、精神科治療にはついてまわるものだと吹っ切りました。そして、精神科の投薬だけでなく、私の情緒不安定の原因は「更年期障害」や「月経(生理)前症候群」にも由縁しているのではないかと推測していたので、今現在は、女性特有の治療ということで、「低容量ピル」+「当帰芍薬散」の投薬で、かなり情緒不安定な部分は解消されたと感じています。

 

ちなみに更年期障害に効くとされている三大漢方薬

 

桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

加味逍遥散(かみしょうようさん)

 

の3種類です。一番有名なのは桂枝茯苓丸ですが、私の場合は桂枝茯苓丸では体感できるほどの効果はなかったように感じますし、当帰芍薬散+低容量ピルを服用していると非常に調子が良かったと感じたので継続しています。漢方薬と「セロクエル(クエチアピン)」は飲み続けないと効果が期待できないそうなので、効果が感じられなくても2ヶ月くらいは飲み続けてみるのがオススメです。

 

結果、私の現在の投薬は

 

朝:当帰芍薬散・エビリファイ12mg

昼:当帰芍薬散

夜:当帰芍薬散

就寝前:クエチアピン150mg・リスパダール2mg・エチゾラム(デパスのジェネリック)1mg+低用量ピル(婦人科処方)

 

と、いうようになりました。薬は増えましたが精神は安定してきました。ハルシオンを外したことで夢遊病過食の頻度も減り、今後はダイエットにも取り組めそうです。夫も「最近、すごく安定してきたね。その調子でペースを崩さずに行こう。」といったようなことで励ましてくれました。増薬というと、「病状が悪くなったんじゃないか。」とか、「薬に依存するようになってしまうんじゃないか。」と不安になる方もいらっしゃるかもしれませんが、私の場合はその時々の症状に合わせて、減薬や増薬ををして、薬の種類もその時に出ている症状に一番合った種類に変えながら微調整をしたので、ここまで回復したと感じています。