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女だから言えること | 引きこもり、精神病からの生還

太ったおじさんみたいなおばあさんの皮肉とメロドラマに満ちた遺言。

かっこつけたいお年ごろの男性と、引っ張られる女子達

不倫をしている女性たちへ

20代くらいの時に、素直で、可愛くて、清楚で真面目でという元同僚の女の子に街で偶然出会い、お茶をすることに、

「どうしてるのー。彼氏はできたぁー?」と、聞いてみると、

「うん、好きな人ができて、告白したんだけど、『君みたいな人は俺にはもったいないよ。』って、言われちゃって。。」

 

とのこと。私は、あー、自分が遊び人な男なのを分かっていて、真面目な女の子を傷つけちゃいけないと思って、そういうことを言ったんだろうなー。いい奴じゃんと感じました。そして、その元同僚女子に

「いい人を好きになったんだね。」とだけ言って、その話は終わりにしました。

 

ある、男友達と二人で遊んでいるときに、

「すごく、清楚で真面目な元同僚がね、好きな男性に告白したら『君みたいな人は俺にはもったいない。』って言われたらしいよー。すごいよね。めっちゃかわいい女の子を目の前にして、しかも告白をされて、手を出さないなんて、大した男だよねー。」

と、男友達に言ってみると、

「その男が、高円寺に告白されたときに同じ返事が帰ってくると思う?」

と、言われてしまいました。

「あ。。」と、私も、妙に納得してしまいました。

 

男友達「ま、高円寺は告白なんかしないだろうけどね。。」

私「まあ、そりゃそうだ。」

と、また納得。

 

男っていうのは見栄っ張りの部分と小心の部分を、女性のタイプ別に、うまく使い分けて、出す印象があるんですよね。だから、そんな清楚で真面目な女の子の前では最後までカッコイイ男を演じていたいんだろーなーと思ったし、下手に付き合って幻滅されたくなかったんだろうなーって、思った。

 

これは、若い未婚の女性に手を出す既婚男性に感覚が似ているかもしれない。嫁には見苦しい日常生活の世話をしてもらって、外に出て格好をつけている時の自分だけを、まだ物の分からない若い女の子に崇拝、信仰してほしいという既婚男性。自分のかっこいいところだけを女性に見せておきたいっていうとこが、こういうメンタルの男たちの特徴。

 

ところが、どっこい、私のような、男なんて所詮、弱くて、カッコ悪いものだって、完全に割りきっている女の前では、男性たちは、まー、みんな、表沙汰にしてないカッコ悪い部分をよく、しゃべってくれる。嫁と子供をおいて2年ほど若い女の家に転がり込んだことがあるとか。表向きは羽振りよくしていても、数千万の借金があるとか、ベンツに乗ってるけど、あれは買ったんじゃなくて、レンタルだとか。愛人のロシア人のパンツがやぶれてるとか。

 

しらんがな。

 

みたいなことを、お酒が入るとみんなぺらっぺらとしゃべってくれた。嫁や子供の愚痴から、お金や生活の愚痴まで、まーみんなよく喋る。私の前では、まったく格好をつける気はない様子で、清楚な女子の前みたいに格好つけろよーと、ちょっと思わなくもなかった。

 

一途な男性は、カッコイイところもかっこ悪いところも、全て嫁に託すんだろうけど、別の種類の男性は、嫁の前では甘えん坊で、愛人の前では格好をつける、またはその逆で嫁のまえでは良い夫、良い父親を演じておいて、愛人の前では甘えん坊と、役割ごとに女を使い分けてるんだよね。だから、どうしても2種類の女が必要になる。役割を固定化させる関係作りをするタイプは、どうしてもこうなっちゃうのよねー。

 

クリスマスや、正月には、男はかならず本妻のところにいるから、自分のところには来てくれないと絶望して、自殺をはかる人が増えると聞いたことがある。私個人の考え方としては、人の心は取ったり取られたりするものではないし、好きになっちゃったものは不倫だろうがなんだろうが、止められないのだろうと思う。

 

だけど、自分の芯をしっかりと育んでほしい。仕事で苦しんだ体験も、不倫で苦しんだ体験も、あらゆる体験を自分の血や骨にして、自分の心の骨格を作ってほしい。乗り越えられないなら、一緒に悩もう。答えは出せないかもしれないけど、一緒に悩んだ体験は、あなたを一回り大きな人間にするかもしれない。友達が不倫していたら、きっと私はそう、励ますだろうと思う。