女だから言えること | 引きこもり、精神病からの生還

太ったおじさんみたいなおばあさんです。キレキャラとおふざけキャラと真面目キャラを分離する才能がないので、丸ごとの自分を出してます。

安定した収入を重視して結婚したけど、夫が仕事を辞めたい話

私はこの記事に対して

「私は逆に(失業・病気をした)夫を養える経済力がないと結婚しちゃいけないと思ってた。同居を始めて2か月で夫が仕事を辞めちゃって、私が養ったけど、1馬力でも2馬力でも2人の方が楽だな。帰ったら家事やってあるし」

と、あんまり関係ないコメントを付けました。

 個人的には家族運営の費用は、話し合いによって出せる方が出せるだけ出せばいいという考えです。だから、私が夫を養っていた時期もありますし、夫が私を養っていた時期もあります。共働き、両方無職の時もありました。その時は貯金を切り崩してました。

 

悩み相談コーナーなのに悩みに答えないって?

 私はこのジェーン・スーという方が、どういう方なのか存じあげないが、正直、悩み相談コーナーなのに、相談者の悩みに答えず、自分の思い込みで回答するのってどうなの?と思いました。「条件と違うものが来たからクレームを言っているだけ」って、なんで決めつけてるんだろ、ちょっとそれは失礼じゃないかなと思いました。悩んでいるって言ってるんだから、悩んでいるんだと、仮定して相談に乗るべきではなかろうかと。

 

お金や家柄目的で結婚する人は普通にいるじゃん?

 「伴侶となる人の稼ぎをあてにして結婚しました。」の何が悪いのかも分かりません。男女を問わず、相手の収入目当てで結婚する人はいるじゃん。相手の「親の金」や「家柄」も含めて、それが目的とまで言わなくても、それがないと「そもそも結婚相手としてふさわしくないから、結婚相手としてみなしませんよ。」なんて人もいれば、そういう家もあるじゃん。大げさに言うと、皇室のご子息は出雲大社のご子息みたいな位じゃないと、実質、結婚できない的なことです。

 「大金持ち」と呼ばれるような男性たちと結婚している女たちの腹のくくりようをもっとちゃんと見てほしい!と書いてありますが、なぜ、こんな庶民的な悩みを持つ女性に「大金持ち」の妻という極端な例を出すのかもよく分かりません。この女性の相談は、自分に大した収入もなく、相手も「大金持ち」ではないからこそ起こっている事への相談ではなかろうかと。

 スーさんは「大金持ち」の妻とか例に出してるけど、ガチの由緒正しいお金持ちの家とかだと、プロ彼女、プロ妻程度のことじゃ成功率は低そうとしか思いませんでした。 

 

本当のプロ妻ってガチで職業意識高いから

 この相談者が徹頭徹尾、経済面を重視するタイプの人間なら、「当初は経済面の安定を重視して結婚した→夫が仕事を辞めたいと言っている→離婚して他の男に乗り換える。」というふうに、悩むことなどなく、さっさと行動すると思うんです。

 実際、徹頭徹尾、経済面を重視する女性は、無意識か意識的にかは分かりませんが、夫が精神や肉体に不調をきたし収入が下がるとなったら、「バリバリ働いているあなたが好きだったのに」とか、「生き生きと生活してるあなたが好きだったのに」とか、相手の不調を軽く責めつつ罪悪感を持たせます。そして、自分が優位な立場に立ちつつ、他の男性に乗り換えるために、自分の有利な離婚条件を提示するのではないかと思います。

 こういった女性にとっては男性はATMというよりも「就職先」なんだと思います。男性の母親、ホステス、アクセサリーになることなど当然のこととして覚悟しています。また、完璧な家事(お手伝いさんの管理含む)や、ホームパーティーなどの接待、仕事のフォローまで完璧にこなせる自分は有能なプロ妻であると知っています。ですから、倒産しそうな就職先を退職して、ジョブチェンジすることに特に問題は感じないと思います。何せ、プロですから。

 もちろん妻力が高いからといって、全員が金銭面で割り切っているわけではないでしょう。それぞれがそれぞれに経済面、相性、体裁、愛情などの様々な条件のもとで、揺れ動いているのだと思います。だから、上記の例は、先にも書いたように徹頭徹尾、経済面を重視する一部の女性の話です。

 

相談者の本当の悩みとは

 そういう意味では、この相談者の悩みは、スーさんが言うところの「アマチュア」だからこそ生まれていると言っていいのではないでしょうか?

 経済面を重視して結婚しました、でも、最終的にはお金にこだわる自分が苦しいと言っている、確かにここは矛盾しています。だけど、ここが矛盾しているからと言って、「金目当てで結婚しておいて、お金にこだわる自分が苦しいとか、被害者ぶってんじゃねーよ。」っていうのは、ちょっと言い過ぎではないでしょうか?

 この相談は、最初は経済力目当てで結婚したけど、いざ、夫の収入がなくなるとなると、パッと切り離せない程度には情が移ってしまった。経済面だけで別れたくないけど、夫には高給取りでいてほしいという自分自身の中にある矛盾が辛いと言っているようにも読めます。本当に、経済面だけで割り切れていればさっさと「はい、さよならー」「次、行ってみよー。」となる気がするんですよね。

 それ以外に、別れたくない可能性があるとしたら、30代で自分の収入も多くないから自分に自信がなくて、次はないと思ってるから今の夫にしがみつくしかないと思っているとかかな。

相談に回答するとしたら

 スーさんの予想が当たっているか外れているかは分かりませんが、いずれにしても、本当にこの相談者が悩んでたらどうすんの?と思いました。悩んでいるといって、相談のためにアクションを起こしてるんだから、相談者の相談に真摯に向きあう必要があるのではなかろうかと。

 まず経済力重視なのか、相手と一緒にいること重視なのかの覚悟を決めること。経済力重視なら「ミスマッチかもしれないので離婚して別の相手を見つけたほうがいいかも?ただし妻業を必死にやった方がよさげ」とかになるだろうし、相手と一緒にいたいのが優先なら相談者が「自営でもっと稼ぐ、外に勤めに出て夫を養う、または共働きで何とかする」とか、他にもっとアドバイスのしようがあると思うんですよね。

 もう、この回答は相談者の相談を無視して暴走しているというか、リスナー受けを狙ってリップサービスしてるの?とこちらも邪推してしまいます。スーさんの「合理的な契約結婚は嫌い」「愛という概念を中心とした相互扶助の結婚が好き」という自分の個人的な「結婚観の好み」を主張したかっただけに見えたんですよね。日本国内でも外国でも、生活しいては生活の基盤になる財産を守るために「愛」なんていう、あやふやなものを主軸にしない結婚観や結婚制度も、まだまだ存在しているのが現実だと思います。それら全ては善悪で判断できるものでもないと思います。

 

まとめ

 私自信は結構、現代の一般的な結婚観とはかけ離れた結婚観を持っているタイプだと思います。過去に色々あって、今現在、日本で流行している結婚観や家族観から見たらゆがんでいるように見えるかもしれません。各々がどのような結婚観を持ち、どのような契約をし、どのようなパートナーシップを持つかは自由だと思います。だけど、どんな結婚観であれ、違う結婚観を持つ相手に押し付けるのって、どうなの?と思います。

 また、まとめ方が分からなくなったけど、スーさんが一方的に相談者を断罪しているのに、もやっとして書きました。