女だから言えること | 引きこもり、精神病からの生還

太ったおじさんみたいなおばあさんです。キレキャラとおふざけキャラと真面目キャラを分離する才能がないので、丸ごとの自分を出してます。

男女、世代、被害の有無で性的危機感の感覚は違う

 さてさて、このブログは私が女として、人間として社会で見聞きしたことを遺言として残すブログでもあるので、男女の「性に対する認識の差」について女側から思いつく限り書いてみたいと思います。

 上記の記事のコメント欄を見てもらったほうが早いのかもしれませんが、性被害に対する一連の記事で、私が「性犯罪は加害者が100%悪いのだから、女性は自己防衛する必要はない。」というふうに擁護していると誤解された人がいたようなので、そこを突っ込んで書いてみます。

 

女性が自己防衛する必要の社会が理想

 女性だけが自己防衛を迫られる、女性だけが性被害の可能性にビクビクしながら生活しなきゃいけないなんておかしいという人も世の中には沢山いるようです。私もそう思います。というか、思っていました。

 ですが、私は同性愛者の多い地域に住んでいたこともあり、男性同士の性被害も聞くことがあって、その地域では男性も男性からの性被害に気を付けて生きていかなければいけない地域だったんですね。

 だから、「ああ、性被害に気をつけなければいけないのは女性だけじゃないんだ。」と思うようになったのです。それにアメリカのニュースで、軍人の女性上官が好みのタイプの男性部下にパワハラ+セクハラを加えたニュースや、女性教師が中高校生の男子と関係を持った性的虐待のニュースも見たことがあって、全方向で性被害って在り得るんだなって思ったんです。だから、性被害は男女とも全方位で気を付ける必要があるんだなって思うようになったんです。

 

女性だって男性全員の理性を信頼したい

 私自身は日本国内でも外国でも、信頼できる男性と二人きりになったり、ルームシェアをしても危険な目に遭わなかったという経験から、ほとんどの男性は理性で性欲をコントロールできると感じています。もちろん、信頼できると思っていた男性から被害を受けて男性不信になられた女性もいらっしゃるでしょうから、女性全員が同じ見解とは思いません。

 だけど、女性対男性の性被害に関しては、(一部の男性の)性欲の強さと、女性を簡単にねじ伏せられる男性の腕力の強さを考慮にいれると、「理想論なんて言ってる場合じゃないでしょうよ、現実を見ろよ!」と思ってしまいます。ですから、女性が男性に対して多少の警戒体制をとることは許してほしいと思います。この点での男性差別の議論については、上記のレイプ記事を最後まで読んでからにしてください。女性だって男性全員を信じたいんです。でもそうはいかない事情があるんです。

 

女子高生を一括りにしないでくれ

 私は飲食店を転々としていた関係上、安価なフランチャイズ飲食だとバイトの女子高生と一緒に働くことも多くて、彼女らと対峙しなければいけない場面も多かったんですね。で、真面目そうに見えて性にも疎い子、真面目そうに見えて性に早熟な子、不良に見えて性に疎い子、不良に見えて性に早熟な子、(見た目に関係なく)自分に性的な価値があって、それがお金に変わる場合があるのを知っている子と種類は様々なんですよ。

 それら全員を一括りにしてJK(女子高生)ってするのは、ちょっと大雑把すぎるんですよね。早熟なJKと性に疎いJKとでは、異種族だと言っていいくらい感覚が違うんですよ。だから、「女子高生は援助交際してるじゃん!」とか、「そんな子ばっかりじゃないじゃん!」みたいな当たり前な論争が起こるんでしょうけどね。

 で、そういう性に疎い子に注意喚起しても、「私の周りに、そんな最低な男性はいない!男性を疑うなんて失礼だ!」と反発されたり、「私(みたいな子供を)女として見る男性がいるなんて実感がない」とか、「私がモテるわけがない。」とかで、伝わらないですよ。

 彼女らは、体は大人でも精神や経験はまだ子供で、正直、ここは職場じゃ!学校でも更生施設でもないだけどー!って思ったことすらあります。でも、なついて家に遊びに来てくれたりして、めっちゃ可愛かったんですよ。なんとかな子ほどかわいいみたいなことですね。私自身もアホな子だったので、昔の私を見ているようでもあって、危なっかしくて見ていられないってのもあってね。

 

常識的な男性しか周囲にいなかった子

 で、男性に対して性的危機を感じたことのない子、男性を信じてる子が、急に被害に遭った時に、「車に乗った方も悪い、相手の部屋に行った方も悪い」とか言われちゃうとか、昔は結構あったんですよ。車にのったほうも悪い、家に行ったほうも悪いとかだけでなく、優しくしたほうも悪いとかまで言われたりして、じゃあ、どうせいっちゅーねん!誰にも優しくするなってこと?!みたいなとこまで責められたりね。

 そうすると、「私は被害者なのに何で責められなきゃいけないの?!」と、女性は傷つき反発し、男性憎悪に急に振れちゃったりとかするのよ。
 でも、危機意識の薄い子に事前に説得しようとしても、JKだった頃の私みたいに「男性全員を疑うなんて差別だ。そんな汚らわしい発想する人のほうがおかしい。」みたいに、反発する子もいるの。で、被害にあった後に「だから忠告したのに。」みたいな話になろうものなら、「なんで被害者の私がそんなことを言われなきゃいけないの、男性を信じてたのに。」って男性憎悪になって、男性叩きを始める危険性すらあるのよ。

 とにかく彼女らは真面目で繊細でデリケートだから、私としては彼女らに「不注意」とか「自覚がない」みたいない否定的な言葉を使って刺激したくないし、そのような言葉や趣旨を用いずに説得したいわけ。

 そういう言葉を使うと、彼女らは自分が責められていると感じて反発を食らう可能性が高いのよ。そうなると「擁護」に見えちゃうっていうね。

 

悲劇的な組み合わせ

 で、「性的な事に疎い女子高生」と「女子高生は全員、姓知識を持っていると思い込んでる男性」が、出会ってしまうと悲劇的な事件が起きてしまったりするわけですよ。もちろん早熟な女子高生もいるし、女子高生なんて、まだ子供だから性的対象に入らないという男性もいるわけですから、本当に組み合わせ次第なんです。

 高校生にもなって「男はオオカミ」だと思ってない女なんていないはず。女子高生の方も分かってて、男と関わってるはずだから、性的なことに及んでもいいはず!って、勝手に解釈する男性が少なからずいるのよ。で、そんなつもりじゃなかったっていうと、「かまととぶってんじゃねーよ。その年で知らないわけないだろ!」て、言われる、みたいなことね。
 だから、いやいやいや、高校生くらいなら、まだ男性に対して警戒心を持ってない子はいるよ!だから、「仲良くしてくれるってことは警戒心を解いてくれた=性行為に至ってもいい。」って、勝手に自分の都合のいいように解釈して、手を出すんじゃねーぞ!っていうことを、強く伝えたいわけです。
 だから、擁護というよりも、「性に疎い子」は架空の存在ではなく実在するから、「話をしてくれた」「仲良くしてくれた」程度のことでOKが出たと勘違いしないでくれ、ってことを、強く強く念押しして書いておきたいと思います。

 そういう子にうっかり手を出したら、男性側がそういうつもりじゃなかったって言っても通用しませんからね。男性側も本当に気を付けてくださいね。あと、成人でも泥酔してる女性から得たつもりの合意は、のちに「合意してない。」と揉めることがありますからね。泥酔した女性とは行為に及ばない方が安全だと思います。これは男性の身の安全を守るためにも言っておきたいです。

 

早くから危機意識の強い女子高生

 早くから性に対する高い危機意識を持っていて生まれてこのかた何の性的被害を受けたことのない女性もいるかもしれません。だけど、そういう子って、親とかの近しい人から「あなたは女性なだけで危険な目に遭う可能性があるから、細心の注意をはらいなさい。」って、どこかしらの時点で教えてもらってたんじゃないかと思うんですよね。

 それか、近しい女性が性被害に遭って、その体験を本人や噂で聞いたとか。何の情報も知識も教育もなく、危機感を持つのって不可能だと思うの。少なくても、情報の少ない田舎で、しかもネグレクトで育った私は何の危機感も持っていなかったので、そう思います。

 

まとめ

 また、まとめ方が分からない…まあ、人によって性的危機感に対する感覚が違うので、男女とも気をつけましょう、ということでお願いします。