女だから言えること | 引きこもり、精神病からの生還

太ったおじさんみたいなおばあさんです。キレキャラとおふざけキャラと真面目キャラを分離する才能がないので、丸ごとの自分を出してます。

自分の狂気が怖い…

ひどい夢を見る

 昨晩ひどい夢を見た。ここでは書けないくらい倫理的に問題がある夢だ。ザックリ概要を言うと、映画レザボア・ドックスのようなひどい拷問と、映画告発の行方のようなひどい性暴力を複数人の男性が一人の女性にしているのが何組も出てきた。

 さらに、がけにある幅25センチくらいの道(?)を、転落の危険性を感じながら何回も往復しなければならない。

 そして、ホテルに泊まっているのだが、そこのオーナー、警察ぐるみで私を詐欺で騙して陥れようとする夢。その手口がひどいものだった。小説家でも、映画でもこんな倫理的に問題のある内容は描けないだろうし、思いつきもしないだろうと思った。

 まだこれが夢だからいい(?)が、現実に起こっていることとして認識する「妄想」だったとしたら、私は重度の統合失調症患者と診断されるのだろう。かつて、父親が「吸血鬼が殺しに来る。」と、頻繁に幼い私を連れて遠方に逃げ回っていたように。

私が幼い頃から頻繁に見る夢

 私が幼い頃から頻繁に見る夢には5つほど種類がある。一晩に5種類全部の夢を見ることもある。

  1. 殺し合うが死ねない夢 これは、とにかく数十人対数十人、あるいはもっと大規模な人数で殺し合うという夢だ。漫画、映画のバトルロワイヤルを想像していただけると分かりやすい。とにかく狭い地域におしこめられて、手段を選ばず殺し合うのだ。それだけならまだいい(よくない)。殺さないと、自分が殺されるので、相手を殺しまくるのだが、たまに相手に殺されるのだ。痛いし、苦しいし、死ぬのが怖いしで「マジかぁああ!あたし死ぬのかぁああ!」と思ったら、別の体に乗り移っていて、また殺さなきゃいけないし、殺されなきゃいけないの。殺す苦痛も、殺される苦痛もエンドレスなのよ。
  2. 追いかけられる夢 誰かに追いかけられる夢がめちゃ多かった。今はないけど。一番覚えてるのは白い犬。狂犬病みたいな感じで、すごい殺気を持って追いかけてくるの。とにかく、追いかけられて逃げる夢が多かった。
  3. ガラスをただひたすら噛む夢 なぜか口のなかで細かく砕かれたガラスを、ただひたすら噛んでるの。最初は違和感なく噛んでいるんだけど、途中で「口の中がおかしい、あ!これガラスじゃん!」て気づいて、血だらけの口から、手でガラスの破片を書き出す夢。
  4. 狭くて高いところに立っていて、降りられなくて困る夢 昨夜見た夢にも通ずるのだが、銭湯の煙突みたいな狭くて高いところに立っていて、メチャ高くて怖いし、はしごもなにもなくて、「てか、あたしどうやってここに登ってきたんだよ!」て思いながら、なんとか降りようとして、結局、落ちるって夢を頻繁に見てた。これがまた、落ちる時にすごく、ふわっとするというか気持ちが悪くてめちゃくちゃ不愉快。
  5. 外出しているのだが、自分が真っ裸なことに気づき、恥ずかしくなって逃げよとするのだが、どこにも人がいて、逃げられない夢。

2,3は最近は見てないかな…

 

寝言がひどい

 都会の人は、人と合うとなるとカフェとかが多いのかもしれないけど、田舎者、貧乏学生上がりの人間は人と合う時は、相手または自分の家だったりする。電話がかかってきて「今、山ちゃんちでみんなで飲んでるから、高円寺さんもおいでよー。」とか、そんな感じ。もちろん男女混合。私の家もオンボロとは言え、比較的に街なかにあったので人が集まりやすかった。

 で、話がはずんだり、帰るのが面倒になったら雑魚寝。それで何も問題がなかったから、男性に対して危機感がない女に育ったのだが、今回は関係ないので省略。

 そういう、他人の家に泊まった時に頻繁に言われたのが、「寝言が怖い」という指摘だった。「〇〇しろよ!」とか、おそらく職場の愚痴的な怒りを叫んでいたり、「死ねぇーーーー!」「殺すぅーーーー!」と怒鳴るらしい。

 私自身も、保養所みたいな所に、数週間泊まっていた時に、向かいの部屋の女性の「ふざけんなよ!殺す!死ね!」と繰り返される寝言を聞いたことがある。廊下を挟んだ向かいの部屋から聞こえてくるのだから、相当大きな声だ。しかも、彼女は底辺とかではなく、京大の院卒で先日までジュネーブで働いていたと言う女性なのだ。まあ、逆に社会的な立ち位置が高すぎて、ストレスが多そうとも思ったが、昼間はものすごく言葉を選んでエレガントに話す女性だったので、すごいギャップだった。

 

寝言が怖いので無視されるようになった

 精神病棟に入院していた時に、4人部屋だったのだが、他の人とは頻繁におしゃべりするくらい仲が良かった。というのも、精神病棟に入院しているのは、どこにでもいる平凡な主婦ばかりだったのだ。少なくとも女部屋に限っては。専業主婦の人もいれば、福祉に従事する貧困のシングルマザーもいた。ただ、私が入院していた同時期に、病棟にいた女性達の職業は医療・福祉関係の人が多かった。やはりストレスの多い職場の人が病むのか?と思った。あるいは無職の人ね。

 ちなみに急性期病棟なので、もともと措置入院の女性が多かった。状態が良くなって大部屋に来てただけ。要するに暴れたり他害したり、自殺しようとしたりして強制的に入院させられた人ね。

 で、普通におしゃべりしていた人がある日を堺に、全く口を聞いてくれなくなったどころか、私が挨拶をしても無視するようになった。礼儀正しい真面目な人で「挨拶は人間関係の基本。挨拶をしない人なんて信じられない。」というタイプの人なのにだ。

 そして、その日の午後、担当医に呼び出されて、診察室に行くと、

「最初に言っておきますが、あなたが悪いわけではないのですよ。あなたに何の落ち度はありませんよ。」と言ってきた。もう、それだけて、勘が働いた。

「え!もしかして私の寝言ですかっ!」って質問したら、担当医に「そうです、あなたの寝言で苦情が出ました。ですから、誰もいない二人部屋(実質一人部屋)に移動していただきたい。」とのことだった。

「あー、どうせ、死ねとか殺すとか叫んでたんでしょ。あたし。友達にもよく言われるんですよ。寝言が怖いって。まあ、怖がるのは仕方ないですよね。言ってる内容が怖いんだから。クレーム入れた人も分かります。今朝から、私のこと露骨に無視してますから…」とがっがりした。

 クレームを入れた相手にがっかりしたのではない。そんな恐ろしい寝言を言ってしまう自分にがっかりしたのだ。人様に恐怖を与えてしまう自分にも。私自身は自分が「殺す!死ね!」なんていう寝言を言っているのを知っているので、他人の同じ寝言にも驚かない、なにか精神・生い立ちに問題を抱えているのだろうなと思う程度だ。だが、知らない人が聞いたら、率直に怖いだろうと思う。それを自分がやっているのが情けなかった。

 

睡眠で休息が得られない

 こんなひどい夢ばかりみると、起きた時にメチャクチャ疲れてる。今日も朝っぱらから目の下にクマができてる。てか、あんな恐ろしい夢を見たくないからと、寝るのが怖くなる。でも、寝ないと疲れがとれないから、すごく困る。

 だから次の診察では眠りを深くする薬を相談しようと思う。眠りが深ければ、夢を見ないですむかもしれないから。

 担当医は、これらの夢や寝言を「乖離」だと分析している。引っ越し前の担当医は私は乖離性人格障害(二重人格)を持っていると言っていた。今の担当医は、私の夢や寝言はその乖離症状の一つであろうと分析している。

 また、はっきりと人格乖離として見えていた時期に比べれば、人格が統合してきているからこそ、夢や寝言でしかその攻撃性が出ないのではなかろうかとも言われた。

 

まとめ

 人間なんて、みな、ある一面を切り取れば狂人だと思うことがある。レーダーチャートにした時に、攻撃性や他害行為の値が大きいか小さいかだけ、そこの部分が鋭角に尖っている人が事件を起こしやすいだけで、みな多少の攻撃性や他罰性は持っていると思う。

 私は、問題が起こった時には、他人より自分を責めてしまうタイプなので、追い詰められたら他人を殺すより自分を殺す(自殺する)可能性が高い。だが、それで良いと思っている。狂って人を殺すくらいなら、狂って自分が死にたい。

 私はリアル社会では「明るくて、悩みのない人」に見えている。でも、そんな明るいおばちゃんでもある一面では、こんな狂気をもっていて、自分でも持て余している。そのことを皆さんに知ってほしくて書いてみました。

 てか、しんどいからストレス発散に書いた。

追記

 ちなみに、私の「死ね!」「殺す!」という感情は主に私を虐待していた父に向けられた内心です。あと、癇癪持ちで私に暴力をふるっていた祖母に対してもちょっとね。だから、社会に対してではありません。

 私に限っては、家族につけられた心の傷を、教師、同級生、先輩、友人、同僚、上司、社長、精神科医、精神病棟、福祉の(経済的、人的)支援、つまりはザックリ言うところの社会に癒やしてもらい、助けてもらったと感じでいる人間なので、むしろ社会に感謝している精神病者です。

 つまり、あなた方と私の払った税金と年金で救われました。というわけで、あなた方や私の払った税金は無駄にはなってません。この場を借りて、ありがとう御座います。