女だから言えること | 引きこもり、精神病からの生還

太ったおじさんみたいなおばあさんです。キレキャラとおふざけキャラと真面目キャラを分離する才能がないので、丸ごとの自分を出してます。

ADHDの症状があるためストラテラを飲んでみた結果

 主に、こちらの記事で書いたとおり、私にはADHD的な極度の不注意と、一つのことを最後までやりきれない多動性が昔からありました。昔は体力とコミュ力で何とかごまかしが効いていたのですが、最近は年をとってきたせいか、不注意さが増し、それに物忘れまでが加わって、色々なことに支障をきたしていたのでADHDのお薬であるストラテラを飲むことにしました。

 

 飲み始めてしばらくは、特に何も感じなかったのですが、少ししてから、「あれ?私の不注意な行動が減ってない?」と自分では思うようになりました。そうして、またしばらくすると、「あれ、料理中にやることがいっぱいありすぎて、どの順番でやるのか分からなくなってパニックになってたけど、あれもなくなった?」みたいな気分になりました。

 

 で、担当医に「大きな失敗や、色々なことを途中で投げ出して別のことを始めるとか、逆に過集中になったりとかが減ったような気がする。ただ、大きな不注意はなくなった気がするけど、小さな不注意は割と残っている気がする。薬が合い、劇的に効果があって「見える世界が変わった」みたいなことをブログで書いている人が何人かいて、そういった人達ほど目に見えて効いている実感はない。」というお話をしました。

 そう話した後に、担当医にいくつか質問をされたので、全て答えると、「大きい不注意がなくなって、小さい不注意だけが残っているとしたら、もう10mm足してみて、小さい不注意が落ち着くがどうか試してみますか?」という提案をいただきました。

 私は、効果がありそうな増薬には躊躇しないタイプなので「しばらく、それで試してみたいと思います。」ということで、元々40mg飲んでいたを ストラテラを10mg増やし、50mg飲むことにしました。

 

 結果としては、失敗や多動性が落ち着き、過集中は多少あるものの、生活に支障をきたすほど思考が止まらなくなる状態はなくなりました。で、色々なことが上手くできるようになって、買い物の段取りが前より簡単にできるようになった、洗濯機に洗濯物を入れたのに干すのを忘れる、たたむのを忘れるということも減った、などの細かい変化が感じられました。

 さらに、今までにはないくらいに計画性を持って一日を過ごせるようになり、一日に1回は自転車で外出するとか、ストレッチや筋トレを毎日の生活に組み込むことができるようになりました。

 そして、運動はやはり体によいですね。運動をしていると体調がどんどん良くなり、心も晴れ晴れとして、どんどん「外で活発に動きたい!」という思いが強くなり、さらに実行できるようになりました。あれ?色んなことが上手く回り始めたきがする、良かった…と思い始めた途端に問題が。

 私は元々夕方5時をすぎると体力の電池が切れて、倦怠感と疲労感が出るタイプです。夜にしっかり睡眠をとることで私の体力電池が充電され、朝には充電状態MAXの100の値になっているとしましょう。それが一時間ごとに10ずつ減っていき夕方5時には0になって、それ以降の時間帯は動けないことはないけれど、体調も悪いし、不注意や多動性が加速するという状態でした。

 それで、ストラテラを飲み始めて不注意や多動性が減ったとはいえ、この「5時で電池切れ」問題は解決されるどころが、悪化してしまったのです。どういうことかというと、ある時期から夕方5時をすぎると異常に体がだるく、ひどい頭痛がするようになったのです。もう、20~21時くらいになると、頭は痛いし気分は悪いしで立っていることすら辛く、横にならないと危険な状態にまでなっていました。

 その「ある時期」に、何か生活に変化があったか考えてみると「あ、ストラテラを10mg増やした時期と重なっている気がする。」と思いついたのです。よくよく思い出してみると担当医が「ストラテラは、体のだるさなどの副作用を訴える人が多いが大丈夫ですか?」と、何回も確認してくれていました。

 もしかして、このひどい頭痛はストラテラ副作用か?ということで、付け加えた10mgを減薬してもらうことになりました。薬剤師さんとお話をした時も「ストラテラには頭痛の副作用というのはありますから、まだ見つかっていない副作用ではないですね。」と言っていたので、 可能性としては、なくはなさそうです。

 で、増薬したストラテラをなくし、元の40mgに戻したところ、ひどい頭痛はおさまりました。やはり、薬の副作用だったようです。私は元々、色々と体調の悪いことが多いのでひどい頭痛が始まった時も、すぐには精神薬のと因果関係を思いつきませんでした。もう歳だしこのくらいの体調不良は当たり前なのかな?と、我慢してしまうタイプなんですよね。

 でも、薬を飲み始めたタイミングで何かが変わったとしたら、薬の副作用の可能性を考えてみる必要はあると、今回のことで思い知りました。たった10mgの違いで、これほどに副作用が変わるのですね。

 まあ、40mgのストラテラを飲むことで、異常な不注意と多動性は減ったけれども、非常に薬が合った人ほどの効果みられなかったというのが、ストラテラをしばらく飲んでみた感想です。精神薬と体の相性は、ひとりひとり違うようなので、飲んで試してみるしかなさそうですね。

 

おわり。

 

■コメントへのお返事。

 リスパダールではなく、ストラテラで間違いありません。リスパダールは「怒り発作」が起こった時に頓服として液状のものを飲んでいたことがあるのですが、副作用として私が感じたのは「眠気」だったような記憶があります。それ以外の副作用は感じなかったような気がします。今は処方されていないので、あまり覚えていないかな。

 お薬で出る副作用は人によって、まるきり違うようなので自分に出た副作用と同じ副作用が他人に出るとは限らず、他人に出た副作用が必ずしも自分に出るわけでもなさそうです。体質によって薬の利き方や副作用は全く違うようで、医師も薬剤師もストラテラの副作用で頭痛が出るのは、それほど不思議なことではないという見解でした。