女だから言えること

中高年のおばさんが趣味で書いている個人の体験メモ&日記です。個人の体験(=人生)や考えを否定したい方は陰口サイトでやってね。

健全な精神の持ち主と病んでる私の交流

 私が若い頃に関わっていたコミュニティは、大まかに説明すると「映画」「音楽」「テント芝居」「鉄道会社の車掌仲間」「社会問題を考える会」での仲間といった感じでした。Aちゃんは映画関係のコミュニティで出会った女性です。

 30年前から互いの家に遊びに行くような仲でしたが、彼女が仕事や結婚の都合で全国を転々としていたので、会えるとしても私が旅行などで近くを通りかかった時くらいでした。ですから、数年に一度くらいしか会えていませんでした。

 私と彼女が同じ関東圏に居を構えたのは10年以上前なのですが、いつでも行けると思うと逆に足が遠のいて、会うのはやはり数年に一度程度でした。Aちゃんはずっとカフェを開業するのが夢だと言っていたのですが、今年の年賀状で「カフェを開業したので遊びに来てください!」と知らせてくれたので、行って来ました。

 

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  ちなみにこんなcafeです。

 Aちゃんは昔から、大らかで気さくで優しくて明るくて、とても健全な精神の持ち主でした。以前どこかで書きましたが、私は男女を問わず好きな人に対しては「大好き!」って行っちゃう派で、Aちゃんに対しても「Aちゃん、優しいから大好き!」と連呼していた記憶があります。

 Aちゃんのカフェは、家庭を大事にするため、一週間のうち4日、11時~16時までの短時間営業です。16時に閉店した後、結局「うちで夕ご飯食べて帰りなよ!」と言ってくれて、20:30分までAちゃんちで本人と子供とで遊んで帰りました。久しぶりのガールズトークで、誰々さんはどうしてる?みたいな話を延々としてしまいました。

 その時驚いたのは、実はAちゃんは若い頃、私に憧れていたのだそう…そんなことは全く知らなかったので、驚いて「えっ!私のどこに憧れる要素があったの?!」と聞いてしまいました。どうもAちゃんからすると、私は格好いい大人の女に見えていたらしく、タバコを吸う私に憧れて、タバコを吸ってみたことあるとのこと。「えー、自然派女子のAちゃんがタバコ吸ったの!?Σ(゜Д゜ノ)ノ」「うん、高円寺さんに憧れて、ちょっと吸ってみたけど、3口くらい吸ったところでまずくて無理だと思ってやめた。」とのことでした。

 私としては、Aちゃんは健全な精神を持ち、ヘルシーな生活を好む、ごくごく一般的な清楚な女性だと思っていて、私のように自己主張が強く、皮肉屋で不健康なことを好む女には呆れ果てているのだと思っていました。

 むしろ、私のほうは、Aちゃんは明るくて健全でいいよなー、雑貨や洋服のセンスもいいし、どっからどう見てもいい子だよなー、病んでる側の私にはない、素直できれいな心だわー、うわー、まぶしい、まぶしすぎるぞっ!って、Aちゃんにある意味で憧れてました。

 で、ずっと不思議だと思っていたことをAちゃんに率直に聞いてみました。

「Aちゃんみたいなさわやかな女子ってさ、普通、私みたいな自己主張や気が強くて無神経なことを平気で言う人を疎ましがって距離を置くものなんだけど、なんでAちゃんは私と仲良くしてくれたの?普通、Aちゃんみたいなさわやかな人は、私みたいな変人とは関わり合いたくないものだと思うんだよね。」

と。

「あー、あたしね、病んでる人に憧れてたの(。・ω・。) あたし自身は普通の人間だから、風変わりな人に関わってみたかったのよ。あたしは(なりたくても)変人になれないけど、変人が好き!みたいな感じかな。」って回答が返ってきました。「あー、そういうことだったの!?ってか、あたしのこと、さらっと、変人ってdisってるし(ノ'ω')ノ あはははは!」みたいな感じで、それはそれは盛り上がってしまいました。

 何ていうか、私はAちゃんの純朴でさわやかなところに憧れていて、Aちゃんは私の自己主張が強く自分のやりたいことをやり通す自由さに憧れていたようで、なんだか、ないものねだりというか、隣の芝生は青いというか、不思議なものですね。

 人間って、体は一つしかないから一つの生き方しかできないじゃないですか?たかだか80年ポッチの人生で二通りの生き方ができるわけもなく、違う生き方を選んだ人の人生に憧れてしまうっていうのは、ありがちなことなのかな?と、しみじみとしてしまいました。

 ただAちゃんは、そこそこ学力の高い大学の理系出身で一般企業に研究職として勤めていた期間が長いんですよね。ですから、Aちゃんの作ったお料理って、ちゃんと化学的に考えられてそう…って思ってしまいまいました。大学での専攻は物理に近い科目でしたからね。

 で、化学的な知識に詳しいだけでなく、働きながら夜間の調理師学校にも通ったそうで、本当に努力家だと思いました。辻あべのってご存知の方も多いと思いますが、わりとちゃんとしたお料理を教える学校で、学費もかなり高いんですよ。それを自分で払って行ったなんて、すごいですよね。

 と、言うわけで、Aちゃんちのカフェを記事にしましたので、お近くの方は行ってあげてください。さらに、長居して頂いてもかまわないそうなので、お近くでない方も、遊びに行ってあげてください。

 趣味のお店ではなく、ガチで生活のかかった経営なので、なにとぞよろしくおねがいいたしますm(-_-)m 

 

 あ、ちなみに「私のブログで紹介してもいい?」って聞いたら「いいよ。」って言ってくれたんですけど、私、こんな変人ブログを書いてるなんてことはリアル友人の誰にも言ってないんですよね。ですから、「実は私、変人ブログ書いてて、私が宣伝しちゃうと、あの変人ブロガーさんとお知り合いですか?とか聞かれちゃうかもよ?」と、一応確認してみたのですが、「大丈夫。はい、その変人の友達です。あの人は本当に変人ですって言っとくから。」って笑っていたので、大丈夫みたいです。「むしろ、高円寺さんが変人じゃなくなったら(つまらなくて)困る!」とも…いいんだか、悪いんだか。

 

 というわけで、私の大切な友達のお店なので、ご興味のある方はぜひぜひ行ってあげてください!(猫がいるので、運が良ければ猫と遊べるよ!)