女だから言えること

中高年のおばさんが趣味で書いている個人の体験メモ&日記です。個人の体験(=人生)や考えを否定したい方は陰口サイトでやってね。

気軽にボランティアに行くことについて

最近、躁状態だったのかアクティブに動きすぎてくたびれ果てているところなのですが、どうしても気になったことがあるので、少しだけ書いておきます。疲れているので文章がおかしいかもしれませんがご容赦を。

 

上記の増田に対して、

「災害現場はトイレ・水・宿泊施設・ガソリン等が住人にも行き届かない。現代的な生活に慣れた人達が来ても「トイレがない!」等の大騒ぎになる。災害に限らず人に関わるボランティアは何かしらのふるいにはかけられる」

と、私はコメントしました。

 

この記事の最後の方に逆説の十箇条という文章を載せているのですが、その中に

9.人が本当に助けを必要としていても、実際に助けの手を差し伸べると攻撃されるかもしれない。 それでもなお、人を助けなさい。

という言葉があります。

 

 「ボランティア」は、お金をもらわない作業なので気楽にやっていいと思っている方が少なからずいるようですが、それはボランティアの種類にもよります。例えば、ゴミ拾いのボランティアなどは気楽にできるでしょう。人間を相手にしたボランティアではないからです。

 

 災害、学習支援、身体障害者支援、児童養護施設などのボランティアは人間とコミュニケーションの必要なボランティアですよね。で、支援を必要としてる人たちって困ってる人なわけです。人間って困ったらイライラしませんか?全員がそうだとは言いませんが、ボランティアを必要としているくらい困っている人たちは、そのストレスから攻撃的になっていたり、少し心が荒んでいることもあります。そういった方達の相手をするには、ある程度のスキルは必要です。

 心理学・教育学などを学ばずに、人と接するボランティアに関わると、彼らの攻撃的な態度や荒んだ生活態度にイライラするボランティアさんもいるかもしれません。もしかしたら、ボランティアに行って、続かなかったがために「そんな態度だから、困るような生活になるんだよ。自業自得だ。」という偏見を持ってしまった人さえいるかもしれません。

 人と接するボランティアは、行ったことのない人には想像もつかないくらい難易度が高い場合があります。ですから、気楽に(困っている人と接する可能性のある)ボランティアに行っていいのかどうかは、私には判断がつきません。良くも悪くも勉強にはなると思いますが、弱者はストレスで攻撃的になっている場合も少なくないと覚えておいてほしいです。

 また、どのボランティアでも行き始めた最初の頃は、「お客さん扱い」で皆やさしく、あるいは普通に接してくれますが、慣れてきて「身内感覚」になってくると心を許した結果として攻撃的になる場合もあります。ですから、最初はいい人だと思ってたのに…とならないようにしたいところです。

 

 東日本大震災の時に友人が中国地方から福島に、中学、高校生の子供達を連れてガレキ処理のボランティアに行ったそうです。もちろん、宿泊施設の手配も交通費などの諸々の費用は自費です。子供と3人分の費用を思うとすごいですよね。しかも、その人はしばらく前に「この状態だと生活保護を受けなければいけなくなるかも。」と言っていた人です。

 正直、その人が福島にボランティアに行ったと知った時は、「いやいや、きみは他人を助けている場合ではないでしょ?自分の生活があぶないんじゃないの?」と思いましたよ。

 まあ、でも、多少は生活が落ち着いたから行ったんでしょうし、なによりも子供にとっては非常に良い勉強になったと思います。被災地を自分の目で見ることも、貧乏なウチなのにお金をかけてボランティアに行く人の気持ちも、勉強になったことでしょう。そういった親を「立派な親だ。」と思うか、「愚かな親だ。」と思うかは、親子の関係性次第だと思います。

 また、その人に対して「そんなお人好しだからいつまでたっても貧乏なんだよ。」と思ってしまったことも否めません。わりと貧乏人って「お人好し系」と「クソ真面目系」に分かれる気がしてます。私は子供の頃、とてもひねくれていた子供だったので、家にお金がないのに、「福島にボランティアに行くぞ!」なんて言う親だったら、「馬鹿じゃないの!」と叫んでいたことでしょう。

 また、何を言いたいか分からなくなってきました。たぶん、ボランティアは自分のお金、時間、精神力を削る行為なので覚悟なしに行くのはおすすめしないということ、どんな状況でも行く人は行くということが言いたかったのかな?と思います。

 

おわり。