女だから言えること

中高年のおばちゃんの脳内を日記がてら綴っております。

支援をしている増田に伝えたいこと

 この増田に伝えたいことがあるので書く。まずは「お疲れ様です。」と言いたい。そして、「精神病、発達障害、知的障害、貧困世帯、外国人世帯の支援は、本当に大変な仕事なのに、取り組んでくれてありがとう。」と言いたい。仕事でも、たとえボランティア支援であっても、困窮者達への支援は非常に難しい。

 この増田の置かれている状況は、この記事を書いた時の私の状況に似ている。

 

 貧困世帯の一部の現実を書いたら、差別していると見なされたのだ。もちろん、私の伝え方が至らなかったのが原因だ。私が当初、愚痴っぽく書いたので差別心があると見なされた。だし、実際に私はお酒もタバコもギャンブルもやらないので、ギャンブルについては多少の偏見があった、それがダダ漏れだったから怒られたのには間違いない。

 だが、コメントでギャンブル依存症も一種の病気だと教えてもらって、私は自分自信の中にあるギャンブルに対する偏見を知った。

 

 増田の言いたいことは「森田療法」的な考え方でそれは、認知症、発達障害、精神病患者、 (軽度の)知的障害者以外に対しては非常に正しい提案だ。これは日本人だけに当てはまるらしいが、日本人は掃除をすることで精神が安定する効果を得るらしい。だか上記の障害や病気を抱えていない人に関しては、増田が正しい。

 

 こちらの記事で書いたように、困っている人というのは、怒っていたり、機嫌が悪かったっリ、人の言うことを聞かなかったする。悪くすれば手を差し伸べてくる人達に攻撃を加えたりする。最近は福祉施設でも、中途半端な知識でボランティアに入って、よけいなことをされると現場が混乱すると、ボランティアを断っている施設さえある。

 支援者は、それらに忍耐強く耐え、説得を続ける必要がある。が、仕事となると労働時間は限られているし、時間をかけて説得することはむつかしい。それに、支援者だって人間だ、あまりにも酷い態度をとられれば不愉快にもなる。だから、増田に対して、ねぎらいの言葉を掛けるべきだったが、あの時の感情で100文字で書けるのはあそこまでだった。それが、私の未熟さだ。

 

 ただ「どうやっても片付けができない+貧困」の組み合わせに限れば、発達障害、精神病、認知症を仮定して、専門家と連携するのが一般的だ。そして、可能なら、訪問看護や家事ヘルパーにつなぐ必要がある。 だから専門家との連携が取れていないのであればそれは増田個人の問題ではなく増田の所属している組織の不備だと考えた方が良い 。ただ、制度上、発達障害単体では家事ヘルパーや訪問看護のサービスを受けるのは難しく、二次障害として精神病が出ていて、しかもそれが比較的重度でないと家事サービスは受けられない可能性が高い。

 発達障害は精神病を併発していなければ、見落とされやすい。ブコメに発達障害だと断定している人がいるようには見えないし、増田も医師ではないので対応している困窮者が「発達障害・精神病・認知症・(軽度の)知的障害者ではない。」と確定することはできない。医者に行かせていないなら、可能性は捨てきれないということだ。

 もし、確定診断されるほどの発達障害でなくても、発達障害(ADHD)的な脳のの人は片付けを苦手とし、訓練をする必要がある。 見落とされやすい軽度の知的障害者も同様だ 。計画性・物の数の管理などの能力も脳の問題が関係している。その脳の問題を書く時に「だらしなさ」といった言葉を使うのは誤解や反発を受けやすい。そこは注意したほうが良い。言いたいことの趣旨がぼやけるからだ。これは、私が過去に自ブログでデリケートな事柄について、未熟な文章で誤解を呼んだ反省として元増田に伝えておきたい。

 また、親が整理整頓ができても子供が発達障害の傾向がある場合はいくら部屋をきれいに片付けて維持するように伝えても、いくら子供に整理整頓を教育しても、できるようにならないケースもある。発達障害の子の親は、そのことで、悩み苦しむ。だから、あの書き方は「(片付けのできない)発達障害の子の親」に、ものすごいプレッシャーを与えることになる。私の教育が至らないからなのだろうか、精一杯やっているのに…と。

 「だらしない」などと言う言葉を使うべきではないが、過酷な現場で支援をしている増田にはねぎらいの気持ちでいっぱいだ。つらいこと、歯がゆいことも多かろう。

 どうか、ブクマカたちが推薦している本などを読んで、知識を深めて行って欲しい。困窮者を支援している人に向かって、さらなる勉強をしろというのが酷なのは承知だ。時間的にも精神的にも余裕がないだろうから。だが、学習を深めることで、対象者を客観的に見ることができ、いらだちや歯がゆさが減っていくので、学習は自分の精神も救うことになる。

 発達障害傾向の私は「片付けの能力が低すぎる自分」にコンプレクスを感じている。ので、「だらしない」と書かれるとカチンとくる。そのことは知っておいてほしい。

 だが、増田は頑張っていると思うし、社会の一番面倒なところに関わってくれていることに感謝の気持ちでいっぱいだ。感情的なブコメをつけて申し訳ない。

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