25年くらい前にシドニーの景観を撮った写真のネガが見つかったので現像したのですが、真っ黄色に焼けていて、パソコンの(性能の高くない)写真修正ソフトで色を少し直したのですが、それでも、実際の色にはなりませんね…セピア色の私の思い出をご堪能ください。
目次
25年前のシドニー郊外の道路
25年前のシドニー郊外の町並み
ビーチに近い場所は、建物がまばらです。
このように街に近い住宅地は家が密集してしました。そして、シドニー中央部にはアパートやマンションなどの少しだけ高層の建物がありましたが、郊外には高い建物はそんなにありませんでした。なにせ国土が広いので上に高くする必要がないのです。
昔のシドニー郊外のストリートはだいたいこのような感じに家が並んでいました。個人宅に駐車場(駐車スペース)というものはなく、住人のみ家の前に路上駐車をしても良いという決まりでした。
25年前のシドニー郊外の商店
このように、小さな商店やカフェが並んでいました。建物はいずれもレンガ造りの2~3階建ての家で、それより高層の建物は郊外では見かけることはありませんでした。
八百屋さんはこのような感じで、すべて量り売りです。初めて八百屋さんに行った時、バナナが大きな房しか売っておらず、「一人だからこんなに大きいのは買えないなぁ…」と困っていると、あとから来たお客さんがバナナをポキっと折って一本だけレジに持っていって量ってもらっているのを見て、「ああ、折っていいんだ。」と気づいたのでした。
写真を撮っていると八百屋の少年がスケボーを持って、おうちから出てきました。
よほどこだわりがあったり、お金があるおうち以外の庶民のおうちは、内装や外装は自分達家族でやるおうちが多かったです。ですから、土日になるとおじさんやおばさんが脚立に乗っかって、壁を塗っている光景は割と見かけました。
高級住宅地の方々は業者さんに頼んでいたっぽいです。
私が住んでいた街の雰囲気
私が住んでいた街は、ここではないのですが、このように路上駐車が多く、
古いタイプの小さな家が立ち並ぶ、このような町並みの街でした。
シドニーでも、ノースと呼ばれるビジネス街は、このような古い町並みではなくマンションなどの高い建物が多かったように思いますが、私はビジネス街とは縁のない人間でしたのでノースにはほぼ行ったことがないので、あまり記憶がありません。
当時はビジネスできている日本人の駐在員はノースのビジネス街近くに、ワーキングホリデーなどで遊びに来ている人たちは、ボンダイビーチという有名なビーチがある 周辺に多く住んでいました。 私は本当にネイティブが昔から住んでいる古い街に住んでいたので、その町に住んでいる日本人は私を含めて 3人程度でした。
つまり、このような町並みは当時でも古い町並みで、ノースはわりと新しい街なので近代的な外観ということです。ノースより北は、かなり広い敷地を要する住宅街になっていて、各家に駐車スペースはもちろん、ガーデニングが楽しめる広い庭、プールがついているおうちばかりでした。
ですからノースより北の町は、一軒一軒が大きいので、車を持たない私は家を探すのが大変でしたね。行きたい家が駅からすごく遠かったり、一軒のお宅が大きいのでその先の家が見通せなくて、地図帳を見ながら苦戦したりしておりました。ネットがない時代でしたからね。高級住宅地はとにかく町と家の敷地が広かった記憶があります。
今、ビーチの写真も整理中なので整理できたらUPします。それと広島大学の移転前の写真も見つけたのでいずれUPしたいと思います。
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