女だから言えること

中高年のおばさんが趣味で書いている個人の体験メモ&日記です。個人の体験(=人生)や考えを否定したい方は陰口サイトでやってね。

私の甲状腺腫瘍を手術で取り除いたほうが良い理由

 この記事を書いたのが、2017/03/16です。

 

 最初に甲状腺機能の問題について指摘してくださったのが精神科で、その精神科での血液検査で甲状腺の値が引っかかったので甲状腺の専門医に行ったのが最初でした。

 

 ひとつめの甲状腺クリニックは、私の居住する都道府県では比較的に有名なクリニックらしく、それはそれは混雑しておりました。さすが有名なクリニックだけあって、人が多いなぁと思ってはいたものの、なにせ、人混みに入ると気分が悪くなる私ですので、待合室に座っているだけで、かなり消耗していました。

 さらに、ここの医師が、大げさにではなく、ほとんど説明をしてくださらない先生で、おそらく自分の中では「きちんと診察しているし、悪いようにはしないし、病気が見つかれば ちゃんと治療するから 大丈夫だよ。」と思っていらっしゃるのかもしれませんが、検査結果の説明もほとんどなく、患者への声かけもない医師だったので、医療知識、ましてや甲状腺の知識など全くない私は不安でたまりませんでした。

 そして、2回めに行ったときに、やはり腫瘤の状態が気になって、「腫瘤の状態はどうですか?」と聞いたところ、「どうですかって言われても…」と口ごもってしまわれて、結局、答えていただけませんでした。そして、インターネットでそのクリニックの評判を調べてみると、「甲状腺では有名なクリニックらしいが、医師の説明がとにかく少ない。」と書いてありました。

 ああ、あの人は医師としては豊富な知識をお持ちの方なのだろうが、極端に説明を苦手とするタイプかー…いるいる、そういうタイプの人、と認識したのでした。ただ、やはり患者としては、そのようなタイプの人が担当医ですと不安になってしまうわけですね。

 

 ですから、有名でなくてもよいので私に分かるように説明をしてくださる医師を探して、出会ったのが今回の細胞診をすすめてくださった医師なのです。その医師に出会えて本当に良かったと思います。

 

 さらに、その医師のクリニックでも実は、喉に針を刺して行う細胞診はできるのですが、私のケースは少し難しいケースのようで、ガイドラインに従ってきちんと検査、手術ができる設備の良い病院で調べてもらったほうが良いと、日本でも有数の甲状腺を得意とする病院を紹介してくださいました。

 

 その経緯は、精神科の担当医にも話したのですが、「ちなみに何ていう名前の病院?」と聞いてきたので、「〇〇病院」と答えると、「あーー」とご存知のようで、やはり有名な病院のようですね。ありがたいことです。

 

 さて、ここまで転院の成り行きを説明してきましたが、ここから、タイトルの私の腫瘍をなぜ取り除いたほうが良いのかを説明しておきます。

 

 一般的にに甲状腺にできた腫瘤(できもの)は、そんなに危険ではないと言われています。一部には非常に危険な場合もありますが、そもそも悪性でない場合もありますし、悪性であっても甲状腺内にとどまっている場合は、さほど悪さをしないという説明を受けました。

 ですが、一部に非常にタチの悪い甲状腺がんもあるようで、それが見つかった場合は早急な措置が必要なようです。甲状腺に見つかる腫瘤が統計的に問題がない場合が多いとしても、少ないとはいえ危険度が高いケース もあるので自己判断せず、必ず病院には行きましょう。

 

 一旦、緊急性がないと判断されると、大きさが10mmを超えるまでは基本的には経過観察(様子見)にとどめるのが一般的なのだそうです。細かい検査となると喉の深いところに針を指さなければならず、苦痛をともないますし、費用面での負担も大きくなりますので、すぐに細胞診を薦められるということないようです。

 

 私の場合は、

  • 少しずつ腫瘤が大きくなり10mmを超えそうになっている
  • 腫瘤の形がきれいな丸型ではなく、いびつに凸凹している
  • 画像で見た際に、腫瘤と他の組織の境目がくっきりしておらずぼやけている
  • 腫瘤と他の組織の境目がギザギザしている
  • 他の臓器(気管)に近すぎる

という点で、悪性の可能性が高く、 危険度も高いので、手術したほうが安全という方向での説明を受けています。

 

 上記したように、腫瘍がたとえ悪性であっても甲状腺の中にとどまっている場合は、過敏に怖がる必要はないそうなのですが、私の場合は気管に非常に近く、腫瘤が悪性腫瘍で合った場合に他の臓器つまりは気管に到達してしまった場合、非常に危険度が上がるとのこと。そのため、手術で取り除いた方がよさそうというお話でした。

 

 さらに私の腫瘍は、飲食物の飲み込みや、声を発する際に使う神経の近くにあるらしく、

  • 飲食物がのどにつまって、むせるということはありませんか?
  • 声がかすれる、高い声が出せないということはありませんか?

と聞かれました。

 

 正直、ここのところ若い頃より声がしゃがれてきたな…とか、ご飯の時にうまく飲み込めず、むせることが増えたな…と思っていたので、あらまぁ、これが原因だったのねと、とても納得してしまいました。

 

 そのような症状は喉の問題だと思っていたので、まさか甲状腺の腫瘍が原因だなんて、医療知識のない庶民は思いもしませんよね。

 

 さてさて、今のところは悪性の可能性が高いので、手術の覚悟をしておいたほうが良いよ、といったようなことを医師に言われているのですが、完全社会復帰、経済的自立のために動き始めていた矢先だったので、かなり強い度合いで、がっかりしています。

 

 少なくとも、高い確率で完全社会復帰のあゆみは、一旦、止まってしまいますからね。老い先短いので、少しの遠回りでも、非常に時間を損した感覚になってしまいます。

 

 長くなってしまいましたが、私の甲状腺腫瘍が見つかった経緯と、悪性の可能性が高い理由を体験談として忘れないうちにメモしておきました。

 

おわり

 

◆以下の広告を踏んで、何か買っていただけるとありがたいです。