女だから言えること

中高年のおばさんが趣味で書いている個人の体験メモ&日記です。

大学時代の後輩たちと遊んできた

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 先日、大学時代の後輩二人(男子)と遊んできました。彼らは大学卒業と同時に東京に出て、当時の貧乏な若者のお決まりの風呂なし、トイレ、水道共同のオンボロアパートに住みながら、キャリアを積んでいった組です。

 

 彼らは東京に出たときから、ずっとフリーランスで、軌道に乗るまでは大変そうでしたが、乗ってしまえば、半年間仕事を入れずに外国を放浪したりと、比較的に自由に仕事をしています。

 

 彼らの思考は、会社員をやっている男性たちとは少し異なっていて、割とのびのびとしています。ですが、フリーというのは仕事の全ての責任を自分で負わなければなりませんし、社会的信用、あるいは人間としての信用がダイレクトに「仕事を取れるか」ということに関わってしまうので、とても、とても品行方正です。

 

 ふたりとも若い頃から、何とも言えない色気があって、女性の扱いもスマートだったので非常にモテていました。一人はルパン三世のルパンのような人で、普段はふざけているんだけど、締めなければいけないところでは締めるセクシーさを持つ後輩。もうひとりは、ドラマ相棒の右京さんのように、理知的で人との距離感を非常に離すけど、実は秘めたる情熱を持っているタイプの後輩。

 

 私は忙しい二人に同時にアポが取れたことが嬉しくてしょうがなくて「ふたりとも、昔からセクシーだったけど、また、セクシーなおじさんになっちゃって…こんな色気のあるおじさんふたりに挟まれて、両手に花?的な感じで、めちゃ幸せー!」と、全力ではしゃいでしまいました。

 

 学生時代から30年。その後3人共ほんとうに色んな事がありました。そして、不思議なことに、3人共40前後まで結婚しなかったのに、40前後で急に10歳前後年下の相手と結婚したの。三人共、似たような結婚の仕方をしたのを知って、やはり、私達3人は、根本的に何かが似ているんだろうな…と感じてしまいました。

 

 右京くんはスマホと一眼レフとタブレットを持ってきていて、ルパンくんと私の写真をずいぶんとってくれたみたいです。で、クールなはずの右京くんが急に「3人で肩を組むみたいな、学生っぽい写真を取りたい。」と言い始めて、撮ったのが一番上の写真。「えー、あたし、自分を写真に撮られるの好きじゃないのにー。」と、言いながらも、すっごい乗り気な私。他の人に写真を取りたいなどと言われたら「ヤダ」と即答する偏屈のワタシですが、彼らはワタシが「かわいい女の部分」を見せることのできる数少ない男性達なので、正直、記念写真を取れることがとても嬉しかったです。

 

 撮った写真を3人で見て、みんな笑ってて、めちゃいい写真じゃん!と喜んで、「なんだよ、セクシーな中年男子に挟まれて、どんな天国だよ。幸せすぎるんですけどー。」と大笑いしました。3人で明治神宮を散策して、アイリッシュパブで談笑して、仕事のことや生活設計の話などをしました。

 

 彼らのすごいところは、業界ではそこそこの知名度があるような中年のオジサンになったのに、飲食店に入ったら、私一人を上座に座らせて、自分たちは下座に座るという謙虚さ。昭和の威張っているおじさんだと、少しでも自分の社会的地位が上がったと感じていたら、さらに相手が女だったら、なんの迷いもなく自分が上座に陣取ると思うの。やはり、彼らはスマートだなぁと、彼らを大好きな気持ちがより深まってしまいました。

 

 右京くんは心理学科出身なので「30年前って発達障害の概念て習った?」というような話もしてきました。どうもウチの大学では30年前にはすでに発達障害の概念は入ってきていたようです。右京くんの心理学科ではサラッとではありますが、一応発達障害の勉強もしたそう。だけど、やはり、障害者教育に力を入れていたうちの大学でも、まだ発達障害について、しっかりと教える学科も、科目すらもなかったそうです。

 

 当時は広島大学と筑波大学が教育学では競っていると言われていて、かなり互いをライバル視していたようです。筑波大学が学園都市の構想をぶち上げると、広大も筑波より敷地の広い研究都市構想をぶち上げ、実際にアホほど広い敷地に研究都市を作ってしまいました。

 

 楽しむだけ楽しんで深夜に帰宅すると、夫がまだ起きていて、「みてみて~、ルパンくんと右京くんと学生っぽい写真を撮ってきたぁ~!!」と写真を見せると、「おじさんと、おばさんじゃん…」と、冷めたコメントが返ってきました。正直な話、私は写真嫌いなので、夫とツーショットの写真て無いのよね。夫のその冷めた言葉の裏には、自分が立ち入る隙きのなさそうな3人の信頼関係への嫉妬があるようにも思えました。

 

 でも30年の友情と、10年の同居生活じゃ、歴史が違うのは当然のことで、夫も「楽しかったようで、良かったじゃん。」と言える程度には大人だし、もう、そういうことを比べたりしても意味がないということを理解しつつあるようです。

 

 実はこの後、もっと年齢層の高い人達とのパーティーに伺ったのですが、そのお話は、また、いずれ。