女だから言えること

中高年のおばちゃんの脳内を日記がてら綴っております。

フリーランスに対する誤解

 この記事についたブコメで、なんちゅうか、何で会社員かフリーランスかの二択なんだ?と不思議に思ったので、ちょっとだけ書いとくね。

 フリーランスって簡単に言うと自営業なんだけど、自営業って、飲食店みたいに、がっつり拠点を構えて社長風な立ち位置でリーダーシップをとってる人と、自分の才能を売りに本当にクライアントも毎回変わるし、働く場所も毎回変わるという人もいるのね。

 で、私の友達のフリーランスは、個人事業主な時期のほうが長いんだけど、必要があれば数年、仲間の会社に所属したりして、また、会社の縛りから抜けたい時は個人事業主に戻ったりしてるわけ。まあ、色んな都合の兼ね合いでそうなるらしい。

 ようするに、実力とビジネスのコネさえあればフリラーランスと会社員を行ったり来たりできるわけよ。

 なのに、ブコメをみるに、フリーか会社員かのどちらかしか選べないみたいな感じになってて、そうでもないよーと思ってしまった。確かに、つぶしの聞かない業種で大した成功もせずに苦しい自営を続けてしまった人が会社員に戻るのは難しい場合もあると思うけど、技術・技能を持っていて、なおかつ業界である程度のコネクションを作っていたり、顧客がついてる人は会社員に復活できるよ。だから二択ではないと思う。

 年功序列の会社ならやめるのはもったいないが、給与の上がる見込みのない仕事をしてるなら、自営をやってみるのも手かと思う。でも自営をやるにも、元々その業界にコネクションができていて、仕事が取れる算段ができてからだと思うよ。さらには、最低限の商法や労働法や経理(特に税務)、さらにはコンプラや情報管理の知識を頭に叩き込んだ上で、事業計画を書面にして実際に事業をしている人や、税理士に相談したほうが安全だと思う。

 どうも、上記の記事で書かれているサロンとやらは、そういった具体的な指南を一切していなさそうなので、私だったら参考にしないと思う。

 ただまあ、ブコメで散見されるように、これらのお話は能力のある人達のお話で、能力のない私のような人は微々たる会社の厚生制度のために社畜として働くか、対した保証もないバイトとして自由に働くことを選ぶかの二択になるのは、まあ必然よね。

 

 いずれにせよ、ネットでは一方的にお金を貢いだり貢がせたり、互いが互いのパトロンになるという、宗教チックな思想を広めやすいんだろうなーと言うふうには感じてる。実際の新興宗教がとってる手法と同じなのに、宗教法人を作らなくて良いから、簡単に集金できるそのような手法を使う人がいるんだろうね。日本は法治国家なので法律に触れなければ問題ないとされるし、そのやり方に対する他人の心象が様々であるのは致し方ないとは思うが、あまりにも心象を主軸で物を言う人は比較的に私が苦手なタイプではある。だれでも感情的になったり、無神経な発言をするという割引はしてるつもりだけどね。

 まあ、新興宗教の信者さん達も、互いのパトロン関係を維持できてる間は良いけど、パトロン相手の主要人物に嫌われたりすると、急に客足がなくなって地獄を見るって話もきいたことがるので、一系統のコミュニティからしかお客を呼べない、パトロンをつかめない人は終わってしまうよね。

 そういった危険を防ぐためにも、働き方、収入源、所属するコミュニティは多方向に広げておいたほうが良いような気がする。