学校での近況

 アラフィフにして学校に通っている私ですが、なんとか授業についてはいけています。まず、最初に自慢をほうりこませてもらうと、今の所、試験は全て満点で抜けてるよー。だって、これだけ必死に努力して食らいついていってるんだから自慢くらいしたいじゃん?

 現在「不注意優勢型の発達障害」と診断名をもらったワタクシは、案の定注意力に問題があり、授業中にもちょいちょい意識がどこかに飛んでしまい、ところどころ聞いていない、正確にいうと聞こえていない状態に陥っているようです。なぜ他人事のような言い方なのかと言うと、意識が飛んでいるので飛んでいた時のことを覚えてないから。

 授業を聞いている時にサラっと新しい言葉が出てきて「あれ?それ教わったっけ?」と思い、教科書の少し前のページにさかのぼってみると、やはり数分前にやった箇所で、数分間私の意識が飛んでいたことに気づくという調子。だから私は授業だけだと抜け落ちがあるので、復習は絶対に欠かせない。そんな調子なのに、満点取っているので努力してないわけがない。というわけで、よく頑張った、あたし! ヾ(o´∀`o)ノ

 今だから、ふざけてこんなことを言っていられるけど、自分の意識がところどころ飛んでいると、まず気づくのが大変だったし、気づいてからも何とか治らないかと悩んだのよ。だけど、発達障害は治らないと知って、あきらめがついた。20年くらい前?に復習や反復練習でカバーするしかないというのは気づいてたけど、精神医療かなにかで意識がとばないようにできるのではないかという期待はあった。でも今はもう、キッパリ、サッパリあきらめた。未練を残すと余計に苦しくなるから。勉強だけでなく、仕事も新しく働き始めたら、家でも毎日仕事内容を復習するよ。私は人と同じレベルになるには、人より多くの努力をしなければならないのだと気づいてしまったの。そこまで吹っ切るには長い道のりがあったけど、まあ、書き始めると長い愚痴になり、行き先が分からない文章になるのでやめとくね。

 

 私は日本文化で好きな面もたくさんあるけど、「私は努力しました。」と堂々と言うのがはばかられる文化はあまり好きではないの。これは欧米人にも良く指摘される面です。

 昔、大卒のイギリス人に、

””日本人の学生は優秀な大学に在学していることを褒めると、なぜ皆口をそろえて「運が良かったからだよ。」と言うのか?””

と聞かれたことがある。

 「なぜ、こういう努力をしたから(自分の実力で)合格できたんだよ。」と話さないのかと。一応、「ああ、あれは日本人の謙遜の文化だよ。一部の日本人は自分が頑張ったという事実を他人に話したり見せたりするのは格好の悪いことだと思っているし、頑張ったという事実を人に見せるのは恥だと思っている人さえいるよ。」と説明しておいた。そのイギリス人は理解できずに不思議そうにしていた。日本人の「恥の文化」は外国人には分かりづらいという典型例よね。

 

 あいかわらず書きたいことをつらつらかくので、話が飛びまくるが、当然のごとく学校で勉強する内容には種類があって、科目ごとの得意不得意というのは誰でもあると思うの。それで今勉強している科目はものすごく楽しいんだけど、ものすごく苦しいの。知りたい分野だったから「おお、そういうことだったのか!」とつながっていく感じがめちゃくちゃ楽しいんだけど、何ていうんだろ?思考力?みたいのが足らなさすぎて、頭の中で内容を組み立てていく時にものすごくエネルギーを必要としてめちゃくちゃ体力を消耗する。それに、私は頭が良くないので思考をまとめるのに非常に時間がかかる。ついでに記憶力までも良くない。これまでの人生全般でそうだったけど、私は頭が良くないので全てのことを反復練習、反復訓練で覚えてやりすごして来ている。

 今回も概要は理解できても、とっさにそれを組み立てられるかは反復訓練しかないと思っていて、もーその復習の時間がしんどくてたまらない。でも前日にやったことを確実に覚えてしまわないと次の日の勉強に差し支えるので、ほんと、必死。要するに、きちんと組み立てられていない基礎の上に、ゆがんだ支柱で家を建てることはできないということ。だから、そのために基礎を固める、柱の角度を丁寧に整えるみたいな地道な作業をしなければならなくて、それがめちゃ苦しい。新しいことだけ学べて、楽しんだらすぐに忘れても良いというシステムなら、どんな天国だろうかと思う。が、世の中そんなに甘くない。

 世の中には私の中での呼び名で「感性脳」みたいな人達がいて、私が復習や反復練習で必死に理解を頭に叩き込んでいるのとは対象的に、一瞬のひらめきのような感じで同じ内容を理解してしまう同級生たちがいる。彼らは、先生の話を聞いただけで一瞬でその話を理解し飲み込んでしまっているので、私のような泥臭い努力をしなくても、スラスラと先生の出した問題を解いていくのだ。「マジかよ…」と、本当になさけなくなる。

 私はスペックが高くない上に、加齢でなおかつ不注意優勢型の発達障害ときている。ほんと、もう、世の中の現実を見せつけられてる気がしている。まあでも、同級生達が良い人達なので分からないことは教えてもらえて非常に助かっている。

 

 人間関係も良好で、「私、下の名前(ファーストネーム)で呼んでもらって構いませんよ。」と最初に言ったため、最初こそみんな躊躇していたものの、すぐに「ららさん」とファーストネームで呼んでくれるようになり、みんなと親しみをもって過ごせてます。ほんと、世間話もガールズトークもめちゃ楽しい。

 さらには、私以上に空気の読めない(恐らく発達障害でASDの)人やかなり個性の強い人もいるけど、誰もその人に対して嫌な顔をしないの。そして、どんな長話もマウントも、ウンウンと聞いていたり、あまりに激しいマウントをしている時は、ツッコミを入れて機転をきかせたりと、本当にコミュニケーションの上手な人達が多いの。仕事となったらまた話が違ってくるのかもしれないけど、学校程度のことなら、みんなで上手くコミュニケーションをとれるに越したことはないよね。

 もうすでに、同級生達を自宅に招いてご飯を食べたりする程度には仲良くなっていて、これからも適切な距離感でお付き合いできたらなーと思っています。うーん、書きたいことを書いたらスッキリしたので、少しだけ復習して寝ます。みんな、今日もお疲れ様ー

 

おわり