【私の脳の特性】発達障害者は時計が読めない?

 これは、私が発達障害だからなのか、映像脳だからなのか分からないのですが、デジタルの時計だと、いまいち、今、何時何分なのかという実感が持てなくて不安になるという特性があるます。

 アナログの長針と短針の時計を見ると、「今は一日の中でこれくらいの時間帯なのだ。」ということをはっきりとつかむことができるのですが、デジタルの数字だと、一度見ただけででは時間感覚つかめず、「あれ?何時だったけ?」と何度も見返してしまったりします。

 私は昔から体調の悪いことが多く、特に最近は甲状腺肥大と甲状腺がんの影響もあってか、もっと体調が悪くなり、隙あらば横になって休んでいます。そうすると、ついうっかり眠ってしまって、目が覚めた時に部屋は真っ暗で今は夕方なの?深夜なの?早朝なの?と困惑してしまうこともしばしば。

 それで、真っ暗な中でも見える常時光っているタイプの置時計を買おうとニトリに行ってまいりました。

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 ざっと見るとこの写真の下側あたりが、光るタイプの時計なのですが、全部デジタル…

 

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 ちょいちょい日付が分からなく私としては日付付きな上に、光ってくれるこのタイプにも目を奪われました。

 

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 そうして、アナログの掛け時計も見てみると、なんというか、圧倒的な安心感。どうしてアナログには光るタイプがないのー。と悲しくなってしまいました。

 

 デジタル時計だと数字しか表示されていないので、その数字を暗記しなければ時間を覚えることができません。ですがアナログの場合は長針と短針の位置を覚えれば時間が分かるので、活字(数字)を覚える必要がありません。つまり私は、時間を針の位置=絵として認識したほうが覚えやすいようなのです。

 さらに私は、時刻にかぎらず時間の経過についてもアナログでないと認識が難しいようです。例えば、「30分後」を認識するのも、針がここからここまで移動する時間というふうに認識しているようで、針の位置がここ(5分前)になったから、そろそろ移動しようと感じるのは簡単なのですが、数字で12:00から5分前というふうに読もうとすると、いまいち感覚が分からず、もたついて遅刻してしまいそうになるのです。

 

 アナログだと、時間軸で30分前の点、現在の点、約束の時間の点が可視化されているので、自分がどのくらいのペースで動いているか、今この時点までにどんなペースで動いていたのか、この後どのくらいのペースで動けば間に合うのかを秒針や短針を見ながら読むことができます。ですがデジタルだと現在の時刻しか表示されていないので、時間の流れ?時間の幅?が、上手くつかめないのです。

 さらには45分という時間を知ろうとした場合、「短針が270度回った範囲ですよ」と(私の中で)時間の幅感(と呼んでいる感覚)が分かるので、とても分かりやすいのです。ですが、デジタルの場合は今現在の時刻しか情報がないので、時間の幅感が分からず、どの辺でどのように動けばよいという段取りができなくて戸惑ってしまうのでです。

 そのように考えると、やはり私は物事を理解する際に言語ではなくグラフィックから理解しているのだとしみじみしてしまいます。

 

 さてさて、昼間でも深夜でもパッと目が覚めた時に、遠目に見ても時間が分かるような、私にとって都合のよい時計なんて存在するのでしょうか?スマホの時計もデジタルですし、アナログ時計アプリを入れたとしても、ADHDなのでちょくちょくスマホの電源を切らして見られなくなってしまうので、やはり(アナログ)腕時計が必要だと感じています。

 だけど、これまたADHDのせいか、腕時計は過去に外出先で何本もなくしてきているので、腕時計も時間を見るのに役にたつかどうかは難しいところ。本当に自分のこういう特性がわずらわしくて仕方がないです。

 

 ですが、スマホの使い方を必死に調べているのも、腕時計が必要と感じるようになったのも、引きこもりをやめて、バンバン外に出ていろんな人に会っていたり、いろんな人と連絡を取るようになったからで、比較的に健全な生活に戻ってきたからかな?と前向きに考えるようにしています。

 

追記

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 発達障害で時間を読むのが苦手な人達のために、このような便利なタイマーが開発されているようです。障害者に優しいデザインの商品が増えれば発達障害者の生きやすさにもつながっていきそうで嬉しい限りです。

fbird.jp

 

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