女だから言えること

日記&遺言

甲状腺を半分切除することになりました。

 しばらく前に、甲状腺に悪性腫瘍が見つかったと書きました。甲状腺の腫瘍は、悪性であっても比較的に安全な場合もあると、別分野の医者である友人から聞いていたので、あまり深刻に考えていませんでした。ですが、現在通っている甲状腺専門病院の専門医の話だと、私の悪性腫瘍は小さくても切ったほうが良いよう思える悪性腫瘍なのだそう。

 で、9月の手術を控えているのですが、やはり甲状腺の半分を失うというのは怖いですね。だって、テレビや雑誌などのライトな健康情報でさえも、今どきは「自律神経」「自律神経」と大騒ぎなのに、その自律神経を司る器官を半分失うわけですから、後遺症がわりと気になってます。

 私が病院先生に聞いた話は、半分切除でも、一生甲状腺ホルモン剤の投与が必要になる人が一定数いると聞いたような気がするのですが、ネットで調べると甲状腺片葉切除だと、ホルモン剤投与が必要になる人は少ないとのこと。私はどっちになるんでしょうね。

 

 ホルモン剤投与が必要か、必要でないかも、一生のことでしょうから重要は重要ですが、何よりも甲状腺を半分失うことで、その後の体調にどう影響するかが怖くてしょうがない。

 

 お金を稼げなくなったらどうすんだよ?という不安しかないですね。夫が、私を養えるとは思えないし、私自身としても自分で自分を養えないのはいやだ。とか、色々考えちゃう。まあ、今までだって、医者がとめても這ってでも働きに出たりしてたので、これからもそうでありたいと思うが、そんな精神論すら通用しないほどに体力がなくなり、体調が悪くなったら…と思うと怖い。

 なんと言っても、18歳で全ての親族と縁を切ったので、何の後ろ盾もなく、一人で生きていかねばならなかった身です。「自分を守ってくれるのはお金しかない!資産を築かねば!」と、お金の心配ばかりしてきた人生でした。その後、親族から被害を受けることはあっても助けてもらえることは、ほとんどありませんでしたから、縁を切って正解だったんですけどね。

 元々体も丈夫ではなかったし、年を取ってきたしで、もういい加減にお金の心配をすることには疲れてきました。

 はてなをみるようになって、いざとなったら生活保護!と、生活保護受給に対する自分の中でのハードルは下がったけど、なんといっても人様が汗水たらして働いた税金なので、できるだけそこには頼りたくない。貯金だって、1000万あろうが、2000万あろうが、一年200万で暮らしたとして5~10年しかもたない。どうする!?あたし!?とは思うが、もういざとなったら別の病気で病死できるだろうと、気楽に考えようと思う。

 

 つらつら書いてると、私は生涯にわたる経済的な問題についてばかり心配していて、がんについては大して気にしてないことに気づいちゃった。まあ、死ねば経済的問題から逃れられるから、死ぬのは問題ないと思える程度には生きることに執着がないし、生きるのが苦しくてたまらない人です。

 ただ、肉体的に苦しいのと痛いのは嫌ですね。人生で何度か長時間に及ぶ激痛を体験しましたから、あれほどの痛みが続くなら死なせてくれとは思います。がん患者も最後のほうはすごく苦しむから、早く死なせてくれとは思いそうだな…

 それに、あれは見てるほうが辛いから、私が癌で確実に死ぬって分かったら、夫とは籍を抜いて、弱ってるとこ、苦しんでるとこを見せないようにしたいとか思っちゃいますね。そんなことを考えてるって、夫にばれたら「この偏屈が!」って、また怒られるので、言わないけどね。

 

 はーあ。生きるのだりぃー

 

 人生はままならないねー。

 

おわり

 

新規入会者5,000円プレゼント