女だから言えること

日記&遺言

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 私が子供の頃のTV番組は、まだ、戦争の残り香を残しており、庶民の苦労話の物語も非常に多かった時代でした。おしんのように子供が丁稚奉公で働き、ひどい差別を受けながらもたくましく生きるような物語、農村の貧しい娘が遊郭に売られ逃れる術もなく死んでいく話、戦時中/戦後のひどい生活を描いた話などなど、本当に苦労話が多かった気がします。

 

 そして、私たち庶民は、あの時代よりはマシな生活だよねーと、自分たちの生活からくる苦しみを紛らわせていたのでした。

 

 私自身も、ちょいちょい生きることに疲れてしまうので、そういうときは「金持ちは金持ちの苦労があるんだ、庶民で良かった…」と思えるように、ドラマや映画で、日本なら武家、欧米なら王族、貴族、中国なら武将、商家の物語を見てみたりしています。

 

 最近、気に入ったのはこのドラマ。このドラマは中国のかなりお金持ちの家の中の内紛の話で、家庭内でも政治的な計略が繰り広げられます。どこの国でも、いつの時代でも、取り合うことのできる資産があるお家ではこのようなことが起こっています。当然、現代の日本ででも起こっています。

 瀬戸内寂聴氏も寂庵で様々な相談を受けていたようですが、老年の方々には子供に遺産なんか残すな、全部自分の余生のために使ってしまえ。遺産なんか残したら子どもたちの揉め事の原因になると伝えていると著書に書いていました。

 

 私もそう思います。親は子供に金を残すのではなく、お金の稼ぎ方や少ない金額でも心豊かに暮らせる方法などの生き方の「ノウハウ」を残してやるのが、最大の愛情だと私は考えます。

 

 このドラマのように、食うには困らず、贅沢な暮らしもできるが、とんでもない苦しみを背負う金持ち、貧しいがゆえに自らの心身を売り買いされてしまう従者たち、そこそこの自由はあるけど金持ちよりは不自由な労働者たち、こういった階層の人達の生き様を見て、現代日本の生活環境や、自分の置かれている状況を比較してみると、面白いと思います。

 

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