庶民だからドレスの種類が分からなさすぎるお話

 先日、外国人の主催するパーティーに行かないかと声をかけていただいのですが、やはりドレスコードとまでは言わなくても、若干ドレスっぽいものを来ていかなければならず、今の体型のドレスは持ち合わせていないし、新しいものを買う気にはならなかったので、面倒でお断りしてしまいました。

 

 日本では、ドレスと言っても割とカジュアルなものが多く、膝丈のワンピースなどのカジュアルドレスだったりします。

 

 日本人は華族制度がなくなったため、日本国内でガチのフォーマルドレスを来なければならない人達は天皇家の女性陣くらいかと思います。(それと外務関係者とかかな?)欧米と日本ではドレスの認識が違っていて、多くのセレブリティや貴族がいる国ではガチのドレスコードが存在しますが、日本のように貴族制度が廃止された国ではフォーマルドレスを着る機会のある人は多くはないでしょう。

 

 私自身は、英語圏に居住していた頃はパーティーや観劇でドレスが必要で、一応ロングドレス等を何枚かは買いましたが、それが何ドレスなのかはさっぱり分かっていません。まず、そもそも興味がなかったし、ウインドウズ95が発表される前でしたからインターネットに接続するなんて不可能で、どこで調べたらいいのかもわからず、中流以上の友達にブランドショップやデパートについてきてもらって、見繕ってもらった記憶があります。

 

 ドレスは大雑把にフォーマルドレスとインフォーマルドレスがあり、その中には、思いつくだけでも、

  • フォーマルドレス
  • セミフォーマルドレス
  • カクテルドレス
  • ディナードレス
  • カジュアルドレス

 などの種類があります。おそらくもっとたくさんの種類があるのでしょうが、興味がないので調べるのがめんどくさい…私の持っているドレスがどの種類のドレスかもさっぱり分かりません。

 

 英国のダウントンアビーという貴族の暮らしを描いたドラマに、しばらく前にハマっていたのですが、やはり貴族は(自宅内での食堂での)食事用のドレス、外出の際のスーツドレス、パーティーの際のドレス、寝間着など、一日に何回も着替えをします。あのような感じででフォーマルドレスやディナードレスを使い分けていたのね、ってあのドラマを見たらわかります。

 

 ですが日本では、一日の中でもディナー用のドレス、パーティー用のドレスとか使い分ける文化はもう残っていませんから、知らない人のほうが多いのではないかしら?日本のちょっと昔でも、皇族・華族以外の庶民はドレスなんて着なかっただろうし、庶民がおしゃれのために一日に何回も着替えてたとは考えにくいですよね。現在でも、デヴィ夫人くらいの人達ならやってそうだけどね…

 

 で、欧米、特にヨーロッパに住んだことのある人ならおわかりでしょうが、あの人ら、服装差別がひどいじゃないですか?私が住んでた外国でも友達の日本人がエスニックな洋服が好きで一見ヒッピーみたいな格好をしてたら、駅員にかなり邪険に扱われたそう。

 私は、もうこの国の服装差別はひどいと分かっていて、その対策として街に出る時は少なくともテーラーカラーの見栄えの良い洋服を着て、スカして歩くようにしていました。そのおかげが、ヒッピー風の友達と同等のトラブルが起こっても、私は好意的に扱われたんですよね。

  私も彼らも日本人で、駅員にとっては同じ東洋人。駅員が友人を邪険に扱ったのはヒッピーっぽい服装だったからではなかろうか?と当時の私は推測していました。普通に私に対しては温和な態度でしたからね。

 

 まあ、住宅地でヒッピー風の格好をして裸足で歩いている白人達は地元民なので何も言われませんが、その格好で街に出たらバカにされるってのは、白人同士でもありましたから、そんなもんなんでしょう。

 隙きあらば人のことを馬鹿にしたい人達がいるのは各国共通ということで、私も街に出る時は戦闘態勢という意味で真っ赤な5万円ほどするジャケットなどを羽織り、苦手な化粧をして、ナメられないようにしておりました。

 

 けど、日本で外国人主催のパティーとか、大使館のパーティーとかって、どのくらいの格好で行っていいのか分からなくて、行ってみたくても服装が面倒で行くのがはばかかられるのよね。誘ってくれた日本人の方達は「失礼じゃなければ何でもいいよ。」って言ってくれました。日本人は優しいし、寛容なので、服装くらいのことでとやかく言うべきじゃないって発想で、そのようなことを言ってくれます。

 が、外国人の中流以上って、ドレスコードを間違えてようものなら、露骨に嫌な顔をする人もいますし、その場ではニコニコ笑っていて、別のところで馬鹿にする人らもいますから、最悪私が恥をかくのは良いとしても、お誘いくださった日本人の方に恥をかかせては申し訳ないとか思っちゃうのよね。彼らは優しくて品性のある人だから、そんなのことは気にしないのは分かってるんだけど、だからこそ、その善意に甘えたくないみたいな気持ち、分かってもらえるかな…

 

 とかなんとか、ぐずぐず考えていたら、面倒になってきて、行かなきゃいいんじゃん…ていうことに落ち着いてしまいました。ドレスって高いから今は買いたくないし。カジュアルなパーティでジーパンとかで踊るほうが私には合ってるなって納得した今日このごろなのでした。

 

 関東ってすごいね。ちょっと、誰かと知り合うと、すぐ大使館のパーティーとかの話がきちゃうんだから…地方じゃそんなことありえないもん。知り合いも普通のサラリーマンなんだけど、やはりスポーツの関係で大使館のパーティーのお誘いがあったらしい。関東おそるべし!

 

 また、オチの付け方がわからないので、急に終わり。まったねー☆