女だから言えること

老いとともに。

ブロガーさんにお目にかかってきました(*´∀`*)

 なんとなーくお気づきの方もいらっしゃるでしょうが、このブログは私の脳内でぐるぐる回っている思考を書き留めるためだけに書いているブログです。ですので、このブログで誰かと交流する気は全くありませんでした。

 私はコミュ強ですから、人間関係ならリアル社会で身元の分かっている人と作ったほうが安全だと考えるタイプです。ついでに、おばちゃんとは言え、一応は女ですから、身の安全を守るためにもネットで見ず知らずの方と交流するということは控えてきました。

 

 そんな、ワタクシなのに、どーしてもお目にかかりたい女性ブロガーさんがいて、熱烈アプローチをして、お目にかかる機会をいただきました。急に「会いたい」なんて言ったら怖がられるかな?と思っていたのですが、そのブロガーさんは以前にも読者の方と会ったことがあるとブログに書かれていたので、ラブコールを送ってしまいました。断られるかなぁ?日時や場所が合わないかなぁ?などとドキドキしながらお返事を待っていたのですが、快諾をいただきお目にかかることが出来ました(*´∀`*)

 

 

 お会いする場所や日時の調整を活字でやり取りしている時点で頭のよい方、配慮のある方だと感じました。誰にでも分かる丁寧な説明、見やすいレイアウトのメール文、双方の立場を理解した調整・交渉能力、待ち合わせの場所の地図まで送ってくださる気遣い等々、彼女のこれまでの社会経験の豊富さを読み取らずにはいられませんでした。

 その女性ブロガーさんは、それなりに豊かな暮らしをなさっていたのですが、夫が精神疾患になり、義理の両親の介護も重なり、転落の人生に。子育てをしながら認知症の義理のご両親の介護をやりきり、重度の統合失調症の夫の支えになろうとしたものの、夫が彼女との婚姻の記憶をなくし離婚せざるをえなくなり、一人暮らしを開始したという壮絶な過去をブログで書いている方です。

 私自身が、家族に問題を抱え、子供の頃から家族の面倒を見なければならなかった身なので、彼女の人生に非常に強い興味を持ちました。そして、彼女の生き様をもっと詳しく聞きたいと思いましたし、子育て、認知症の義理の親の介護、統合失調症の夫との生活を平行してやり抜いた、その軸には何があったのかを聞いてみたくてしかたなくなったのです。

 よほど親が子供のために資産を残していない限りは、誰の人生も過酷です。資産があったとしても、本人の資質で人間関係が上手くいかなかったり、資産を失ったりすれば、やはり人生は過酷になります。彼女は比較的に上手く回っていた生活から転落し、家庭内に複数の困難を抱えた状態で、何を頼りに、どんな考え方を軸にして、やり抜いたのか?それを知りたくてたまらなかったのです。

 彼女にお目にかかって、数時間に渡って質問攻めにしてしまったかもしれません。ですが、彼女はいやな顔ひとつせずに真摯に答えてくださいました。私自身が女なので、特に年上の女性の生き様や、生き抜いてきた知恵を教えていただけることは非常に有難く、意義深いことです。今回もこのブロガーさんから多くのことを学びました。

 素敵な年上女性とお話ができると、「ああ、人生も悪くないものだなぁ…」と思えたりもします。先日も、このブロガーさんとは別に20~30年ほどの付き合いのある、60歳の女友達と70前の女友達と話し込んで、こういう年の重ね方なら長く生きてみても良いかな…と前向きな気持ちになれたりもしました。

 老齢の友人達はパートナーが死去したり、40歳半ばのわが子が統合失調症になり自分に危害を加えるようになったり、老老介護が始まっていたり、みんな若いころの苦労から老人の苦労へと「苦労の種類」が変わっただけで、苦しみの大きさは変わりません。人生の苦しみは死ぬまで続くのです。ですが、みな何歳になっても、それぞれにそれぞれの苦しみに立ち向かっていて、その勇気と強さをたたえるしか私にはできません。

 そういった勇気や強さというのは、若いころにあれだけの苦しみに耐えて、立ち向かったからこそ得られたものなのだろうと、感慨深い気持ちにもならざるをえないのです。私はやはり、こういった女性たちに対して「戦友」という感覚を持ってしまうんですよねぇ。目標にできる女性たちがいれば私もすこし頑張れる気がする…そんなふうに思っていた矢先に、このブロガーさんの元夫に余命宣告が下ったとのこと。

 私が読み始めた頃には、大変だった過去を乗り越えることができたのか、日々の思いを記す日記に変化していましたが、過去記事にさかのぼれば彼女の複雑な心境の揺れを読むことのできるブログでした。ですが、最近、彼女の元夫が「統合失調症で肝硬変末期」の状態になっており、あと1年もつかどうか…という余命宣告までされてしまったとのこと。そしてその元夫の介護を決断し、可能な限り快適な生活を提供し、安らかに死なせてあげたいと思ったのでしょう。

 つい先日、妻をがんで亡くしたおじさんと、「私は仕事もあるし男だから妻は病院に入院させたまま看取ったけど、女性は自宅介護をやってのけるからすごいよね。」という話をしたばかりでした。

 現在進行形の彼女の生活をブログで垣間見て、私も同じ立場なら同じように介護に奔走してしまうかも…と感じてしまいました。不思議なもので「女」という属性は人の面倒をみたい属性、もっと強い言い方をするなら人に干渉したい属性なのかもしれないと思えて、自分が骨の髄まで「女」なのだと痛感させられたりしています。

 このブロガーさんにお目にかかったことをきっかけに、少しだけ、ネットで人と関わってもいいかな?という気持ちになってきています。人は「人の生き様」から多くを学ぶのだと。そして、もっと多く人と話して、もっと多くのことを学びたいと思えて仕方がないのです。

 一時期、よくコメントくれてた、明らかに捨て垢のRQBeuH98Rbさん、見てるかな?

 

◆こちらの記事でとりあげてくださいました。味噌カツおいしかったー!

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