女だから言えること

老いとともに。

あなたの善意を最大限に(2015/11/15)

(2015年11月15日に書いた記事の再投稿です。)

 

パリのテロの事件を見て驚いています。

東京、パリ、ニューヨーク、

ロンドン、マドリッド、

ここ数十年の間に

私がニュースで聞いただけでも、

同時多発テロが主要都市では

起こってしまいましたね。

(イスラム国が関係ないケースも含む)

 

私は、世界が平和であることを

祈ることしかできない。

だから、知り合った人には

一所懸命に誠実に接する。

皮肉屋だから、

相手をちょくちょく傷つけたり、

怒らせたりするけど

その場にとどまるな。

成長するんだ。青年よ。

という叱咤激励のつもりで

皮肉を言っているので、

分かってくれる人は分かってくれる。

 

f:id:koenjilala:20151115175357j:plain

私の献血手帳。

 うつ病で薬を飲み始めたことで献血させてもらえなくなりました。なので、平成14年以降一回も献血はしていません。というか、させてもらえません(笑)

  私は、RHマイナスと言って特殊な血液型。この手帳を持っていた当時はBのRH(ー)は1000人に一人と言われていたけど、今はどうなんだろ?若いころは、有り余るエネルギーのぶつけ先がなくて、いろんなボランティアに中途半端に手を出して、献血も足しげく通っていたら、赤十字の方から、

「急患がでて、B型のRHマイナスの血が足りないんです。今すぐ来られますか?」

と、緊急呼び出しの電話までかかってくるようになりました。

 緊急呼び出しが2週間に一度、つまり、血液を採取できる最短スパンで続いていた時期もあります。写真に撮ったカードの一番下に80回と書いてあるので73回献血したことになります。うつ病になってから、整理整頓ができなくなって、なにかしら水のようなものをぶちまけたようで、うっすらとしか記載は読み取れませんが。

 今となっては、私の誇りです。だけど、このカードは写真に残してすぐに捨てました。(ちなみに30回めの賞状も、50回目の盾もいただいた直後に捨てました。今は賞状や盾は辞退できるようですが、昔は辞退できるシステムがなかったの。)誇りというのは心のなかに持つもの、形として持つのは虚栄心の始まりになりそうで、ちょっと怖いのよね。だから、捨てたの。

 パリで、同時多発テロが起きた直後、パリの人達がテロで怪我をなさった方たちのために、と、積極的に献血に行っていらっしゃる姿を見て、ああ、私も若かりし日は、価値のある血液を持っていたのねーとしみじみしつつ、どこかで、悪意が働けば、どこかで善意が動いて欲しいと、また、いっそう、しみじみと感慨深い気持ちになるのでした。

 私は、若い頃に書いた詩に「善と悪はどちらも、負けず、どちらも勝たない」と書きました。どこかで、折り合いをつけるためには、できるだけ、できるだけでいいの。人にやさしく。そして、自分にもやさしく。強い悪意が働いたら、強い(偽善やスローガンではない)善意が働いて欲しいと祈り、また自分に出来ることを探すばかりなのです。