人生メモ

「差別意識」は発達障害/機能不全家族/虐待/ジェンダーと密接につながっている

支配的な親の子供には反抗期が来ないか、反抗期が来ても叩き潰されるお話

前置き 

 虐待被害者たちに、現実を突きつけてしまう記事なので現実を直視することが苦手な人はご遠慮ください。私は女で50代で虐待サバイバーの視点で記事を書いています。年齢や性別や体験に由来して、どうしても「子育てをしている母親」の視点になってしまいます。その視点が不快だと感じそうな方は今の時点で引き返してください。意識的に共依存を選んでいる方は読まない方が良い記事です。意識的に私を回避してください。あなたを責める意図はありませんし私が正しいと言っているのではありません。一つの参考意見として私の「考え」と「体験」を書いているに過ぎないことをご理解ください。

 私は自立したい人向けに記事を書いているので共依存を好む方々は、共依存を好む方々同士で愚痴を言い会うのがお互に幸福になる道筋だと思っています。自立するのが正義で共依存関係が悪だと言っているのではありません。意図的に私を怒らせる書き込みも控えていただきたい。根はいい子なのに外的要因でこじれている方々には響きすぎる内容ではありましょうが、それならまだこの記事がは読まない方が良いです、心理的自立を希望の方はカウンセリングに行った後に読んでください。

 人生は複雑で曖昧なものです。私はそれを受け入れるテクニックを書いているにすぎず受け入れたくない人には必要のない記事です。また、発達障害の方にも伝わるように、意図的に細かい状況や感情も含めた文章にしているので不快な方は読むことを中止してください。そして、これらの全ての説明はあなたを責めているわけではないので、ご理解ください。

 これは機能不全家族「虐待」レベルの非難、批判、否定をされた子供に関する私の見解ですので、「どこの家庭にも問題はある」という強度や頻度の家庭は当てはまりません。

本文

 

 

 私、5年ほど親しくしてる仲良しのニートのA君に

「君んとこの父ちゃん、くるくる○パー(パワハラ+DV)じゃん!あーはっは!」

「そんな父ちゃんに、いつまでもしがみつける、かあちゃんも大概のもんだよねー。」

「君も大変だったねー。ホント、そんな親は豆腐の角に頭ぶつけてし○ねばいいのに。」

とか、普通に言ってる。

 

 現在は私の友達10人くらいに紹介して、私のしている安い習い事にも来てくれるようになって、閉じこもっていたところから、私の所属する「優しいコニュニティ」に恐る恐るだけど足を踏み入れてくれた。そうすると、世界は思ったより優しいと気づいてくれた。今まで「この世界には自分の味方は一人もいない」と思っていたニート君はやっと、世界には「自分のことを分かってくれる人がいるんだ」「この世界には自分の理解者や味方がいるんだ」と思ってくれたみたい。

 A君のとこは親が「子供の人格を支配する代金」として、養育費を払って育てた感じだね。今の段階では子供側のA君は「母の夫」として母親に半分くらい取り込まれている。昔は母と息子で共闘して、父を倒したらしい。そして家庭内で母親が覇権を握ったら、こんどは母親の「支配の矛先(モラハラ+DV」が息子に向いた典型的なパターン。母親はA君が自分の思い通りに動かないと、不機嫌になったり、舌打ちをしたりしてモラハラをする人だそう。そして、やめてと言っても勝手にA君の部屋に上がり込むそう。だから精神科のカウンセラーに繋いで見た目も性格も爽やかな方向に向かっています。

 こういった母親は、たいてい自分の悩みを話せる友達がいない。だから息子が小さい頃から自分の悩みを息子に話して息子を自分の恋人として育てている。そして、父親の悪口を息子に吹き込み、巧みにエディプスコンプレクスを利用し、父親はATM、息子は代理夫として、二股をかけて生活をする。娘を自分の恋人として育てる父娘を自分の恋人として育てる母も当然にいる。母のために家を買いましたと言いながら、40歳になっても50歳になっても誰とも結婚しない、あるいはバツイチで「母+娘+娘の子供」で仲良く暮らしている女性の中にも典型的な「母の妻」の状態に人たちもいて、本人たちは結構幸せに暮らしていて、生活上は何の問題もありません。

 本人達がそれでよいならそれでいいのですが、そうった種の女性の困りごとは「(母のような都合の)いい男がいない」と、現実にはいない「都合のいい男」を一生探しながら死んでいくことです。つまり、母が夫のように自分に付きっ切りで心理的ケアも身の回りの世話もやってくれるので、男性は「恋愛相手」としてしか必要でないです。パートナーシップは母と娘で結ばれているのですから。

 あとは、娘が「夫」を選んで母を捨てることを決意した場合に、母が大暴れをします。娘の結婚を邪魔したり、娘の進学を邪魔したり、娘の就職を邪魔したりするストーカーになるという意味です。

 子にしがみついてる母ちゃんに「自分自身の趣味や生きがいを見つけたほうがいいですよ。」というお話をして、「子供はいつか配偶者を見つけてあなたを離れるのだから。」なんて言おうものなら、そういう親は「いいや、私の生きがいは子供です。私は子供の配偶者と仲良くするから大丈夫です!(余計なお世話です!)」みたいな反応ですよ。

 そんな親とは、子供側から縁を切るしかないのですが、子は完全に親の支配に取り込まれているので、縁を切れないことも少なくないです。親の配偶者になるように育ててるのだから、縁を切れるはずもありません。

 子供をアダルトチルドレンに育てた親は、私の周囲を見渡すと、自分もアダルトチルドレン(毒親)なことも多いです。詳細は以下の記事でどうぞ。

 

http://www.yamanashi.med.or.jp/tsuru/onepoint/onepoint17.htm

 

 過干渉や、勉学に関して軍隊式でたたき込む教育も、肉体的、精神的に虐待するのも、私は同一に虐待のラインに並べています。その意味が分からない人は、二度でも三度でも上の動画を見てください。

親に支配されていた子供が目覚める時

 上記のニート君が「アメリカインディアンの教え」を読み、精神科にカウンセリングに通い始めると、正常な反抗期を取り戻すことができ、母親に取り込まれている自分を客観的に見ることができるようになりました。ですから、母親と本来するべき「親子喧嘩」という価値観のすり合わせができるようになり、母親に「カウンセリングに通い始めたら、(お前の)頭がおかしくなった。」と言われたそうです。

 

ですから、A君に

「いやいや、君(=母親)の頭がおかしいから息子が正常に戻ったら、頭がおかしくなったとか言いだすんだよねー。」

と、大笑いして見せました。

 私は、虐待サバイバーなので、めでたいめでたいと思っておりましたが、母親にとっては折角、手中に収めた息子が反発を始めたので大パニックです。もう、母ちゃんは変わらないと、私は思っているので、A君には「母親のことはあきらめな。自分の人生を生きな。」と伝えています。

 そして、もし私が彼の母親に会うことがあれば、きっと「男の子を育てるのはむつかしいですよねー。大変でしたよねー。」と声掛けをすることでしょう。私は無責任な他人ですから、どちらの味方もしますよ。誰が悪いという話ではないわけですから。

親が性潔癖な家の子供

 男の子は中学校くらいになると性的なことを想起するのが当然で、性欲もでてくるのが当然。なのに、「なぜ中学生がSEXをしないほうがいいかの理由」を説明できなかったり「どうしても相手がいとおしくてSEXをしたい場合は徹底した避妊をしなさい」、といったような「性教育」を施せる説明能力のある親がどのくらい存在するのかは未知数です

不純異性交遊は悪いこと」だからダメと教える親達がいます。

 それなのに、年頃になったら、あなたもそろそろ結婚して(SEXして)子供を作りなさいと言い出します。性潔癖に育てられた男の子は、大なり小なり性行為に「罪悪感」を感じるように育っています。そしてその感覚が「性潔癖」な行動につながり、その欲求不満のはけ口を「女性嫌悪」に向ける男子すらいます。

分かりやすく支配する親

 はなから、支配的な言動をして子を威圧しながら親の価値観を押し付けていく毒親の子供には激しい反抗期がきます。だが、親が暴君で力でねじ伏せてしまう。力とは肉体的暴力、精神的暴力、金を与えない/食事を与えないなどの罰、で支配力を強めていくという意味です。親にしがみつきながら、親を強く批判非難する子供に育ちます。親以外には優しい態度をとります。

ずるいやり方で支配する親

 ほめたりおだてたりしながら、マイルドに親の価値観に洗脳していく毒親の子供は反抗期がない。親に感謝している、親を尊敬しているという子も少なくない。親という宗教の妄信者として生きていくが、親が死ぬと教祖が死んだも同然なので、子の心も死んだも同然。28歳くらいに反抗期が急に訪れて精神疾患になったりする。親以外には、「何で親くらい私を特別扱いしないのか」と、常に他者に不満を持つ子に育っているケースも少なくない。

子供に嫉妬して引きずりおろす親

 自分の子が自立したり、おしゃれして色気づいたりすることを認めない親。子供を大人として認めず見下してる場合と、同性のライバルとしてみてて本気で蹴落としに来てる場合がある。

 ひどい場合は、片親が分かりやすく支配する親で、もう片方がずるいやり方で支配する親だったりする。もうそういう機能不全家族で育った子は、心理的な自立は可能ですが、経済的自立をするのはかなり厳しいですね。

 気分のくるくる変わる親に合わせなければならなかった子供は、自分も気分がくるくる変わる人間になるか、自分は気分が安定しやすくても、恋愛相手に気分がくるくる変わる人を選びやすく振り回されてしまう。逆に、自分を振り回しそうな相手に恋をしてしまう習性を身に着けていたりする。

 子は自分が育てたように育つ。まあ、世の中、そんなもんです。

 

そんな親になりたくなかったら

 親自身が多様な価値観を知らず、自分の価値観こそ正義と思っているから、子供にその価値観を押し付けてしまうのです。世の中にはいろんな生き方をしている人がいて、好きな生き方を選べはするが、自分で自分の生きた人生の責任を取ることになるということを見せておくのが大切かと思います。

 早いうちから、親以外の大人と我が子が話せる環境を作ったり、早い時期から大人社会を子供に見せておくというのも大切だと思います。親以外の大人の人生からも学ぶことが大切ということです。

 

 この記事の親は、親の「清楚に見える服装」以外の服装をすることを我が子に許さず、親のファッションの好みこそ絶対的価値があると教えています。要するに、親の好みの服装をしないと認めない、許さないという支配が隠れているのです。親が「清楚に見える服装」を好む場合は問題がないように見えますが、親が「セクシーな服装」を好む場合は、親が「肌を露出した服装」以外を着用するのを我が子に許さないという行動になりますが、それでも問題ないと思いますか?行動原理は同じなのにどうして片方はセーフに見えて、片方がアウトに見えるのだと思いますか?

  • 清楚な服装こそ正義
  • セクシーな服装こそ正義

 このどちらも、自分の好みのファッションや価値観を子供に押し付けたことになります。簡単に言うと、親が「私の好みの服を着なさい!」と強要してる、あるいは洗脳していて、自分で考えて選ぶことを拒絶しているのです。

 

子供に服装について教える場合

 私が女の子の服装について、女の子に教える場合は、

  • 清楚な服装は、一見おとなしい支配的な男に性的に好まれる危険性が高まる
  • セクシーな服装は、戦闘的な支配的な男に性的に好まれる危険性が高まる

支配的な男は、どんな服装をしていようと女の子を支配しようとしてきます。ですから最初は男性とは心理的にも物理的にも距離を取っておき、徐々に距離をちかめるようように教えると思います。ですが、親自身が人との適正な距離感を維持することができないと、それを教えることは厳しいので、心理の専門家に親子ともども頼るのがベストかと思います。

 

当事者でない人達が無責任なことを言う世界

 「話が重い」というご意見をいただきました。この「重い」という言葉は「被害者意識が強い」という意味で書かれたのだと推測しています。では、なぜ私が「被害者意識が強いのか?」まで踏み込んで考えてくださいましたか?

 その回答は「私は実際に被害者だから被害者意識が強い」つまりは「実際に被害を受けたから危機回避意識が強い」のです。

 見知らぬ男性に性的被害を受けましたし、実の父親には肉体的も精神的にもぼこぼこに殴られて、けがもしています。そこから逃げだしたら父親がストーカーになって追いかけてきました。それが「虐待」なのです。守られている安全な世界から石を投げているというのは、そういう事だとご自覚いただきたいです。

 

 当然、普段はそのことは隠しています。なぜなら、「私の危機回避意識が正しい、正しくな」と断罪したり、私の苦しみや悲しみを「重い、軽い」などと図って面白がる人達がいるからです。ワイドショーをみて人の人生にとやかく言うような無責任な感覚でコメントをしてくる人もいるのです。そういうタイプに限って「私は5分、人と話せばどんな人か分かる。」などと発言したりします。

 ちなみに私はネット社会の外のリアル社会では「明るい何も考えてないおばちゃん」だと思われています。私をそのように捉えているタイプの人達が「私は5分、人と話せばどんな人か分かる。」と言っている人達なのです。つまり、相手の表面は知らされていますが、相手の心の奥までは知らされていない人たちなのです。

 ご自身は思っているほど世間をしらないのだ、自分は思っているほど賢くないのだ、という「無知の知」を意識しておくことが大切です。当然に私も可能な限り意識しておくようにしています。

 

 ひどい被害を受けた人間に、「考え方が重い」という言葉を投げかけるということは、「お前は重い(面倒な)存在なんだよ。」と罵倒し、相手の被害や、存在や、尊厳さえも否定ていることと同義とご自覚ください。「被害者を断罪」「セカンドレイプ」という言葉がネットで書き込まれるのは、そういった意味なのです。そのようなことをされた場合、だいたいの人は「被害を受けても悲しむな、苦しむな」と言われたというように感じています。尊厳を傷つけられ、「怒り」に支配された状態の時の心情を冷静に伝えられる人は少ないのです。私も分からない分野については分かっていませんし、それは、あなたも分からない分野について分かっていないのと同じなのです。

 たぶん、生きていれば誰しも、自分の受けた被害について誰も受け止めてくれず「同種の被害に関する知識や体験のない人」に、、全く理解されず断罪されて悲しんだ経験のひとつやふたつはあると思うのです。その体験を思い出して、人の気持ちに寄り添うということを、覚えてほしいのです。

おわり

 

 人に向かって独善的とか言えちゃう人は自分が独善的なんですよね。だって、自分自身の「善」の価値観こそが正しいと思ってるからこそ、人に向かって「独善的」とか言えちゃうんですよ。そもそも、私が独善的ならニート君と5年も仲良しなわけないでしょーよ、と思いますが分からない人には分からないのねー。人に自分の善を押し付けて嫌われる前にカウンセリングに行ってメタ認知の訓練をしてほしいとこ。

 

★ 機能不全家族で育ったかどうかが分かる「リトマス試験紙」の役割を果たす本がこちら。この本を読んで心を動かされた人は、大なり小なり教育虐待や過干渉虐待を受けたと捉えてよいでしょう。その虐待がトラウマになるほど強かったか、そうでなかったかの違いだけ。